マツエクリペアとは?!リペア方法や料金などを徹底解説!
マツエクリペアとは?
マツエクの「リペア」とは簡単に言うと「お直し」のことです。
リペアは、前回つけたマツエクが取れてしまっていたり、自まつ毛が伸びて接着剤(グルー)がゆるんでいたり、毛の向きが乱れてしまったり、根元から浮いてしまったり…などの部分のマツエクを取り外して新たに付け直していくことです。
リペアをすると、施術者(アイリスト)の技術などにもよりますが、最初にマツエクをつけた時の70〜80%くらいのクオリティに仕上がると言われています。
一方、「リムーブ」というのがあるのですが、これはマツエクを全部取ってしまう(オフする)ことをいいます。つまりマツエクを全て取り除いて、1から綺麗に付け直していきます。
オフする時はリムーバーという専用の薬剤を使って、まつ毛に負担がなるべくかからないように少しずつ取っていきます。
リペアではなくリムーブをしなくてはいけない時というのは、一度全部取ってからやり直さないと全体的に修復不可能な状態の時や、まつ毛を休めるために何もつけない時期(インターバル)を作るためなどが目的です。
マツエクのリペアの方法
マツエクのリペアの方法には次の2つのパターンがあります。
アイリスとがとった方が良いと判断したものだけ直す方法
アイリストがとったほうがいいと判断したマツエクだけを取り除いてつけ直していく。
平均本数は数本から10本くらいが一般的。
この場合はあらかじめ何本付け替えるかを設定しておき、取れかけてるものだけをオフして付け足していきます。
この方法だと比較的料金がリーズナブルになりますが、そのかわりリペアの頻度も増えていくことになります。
お客様の要望を聞き直す方法
お客の要望とサロンの方式を合わせながらつけ直していく。
本数は個人差が大きい。
この場合は取れかけたものだけでなく、ヨレや浮き、毛流れの乱れなどの部分も取り除いて付け直します。
そうした部分に合わせて必要な本数を付け足していくので最初につけた時のような綺麗な状態を保ちやすいですが、その分、料金は比較的高くなってしまいます。
マツエクのリペアの料金
先ほどの①の場合は大型店やチェーン店などに多い方式ですし、7〜8割のサロンが大抵このシステムを取っています。
リペア頻度が多くても料金がリーズナブルなため継続してメンテナンスしやすいという利点があります。
例えば、リペア
- 40本まで…約3000円
- 80本まで…約3000〜4000円
- 100本まで…約4000〜6000円
またサロンによっては「次の来店まで◯日以内なら◯円」など日数で区切るシステムのところもあります。
一方②の場合は個人サロンに多いシステムで、アイリストの判断力や高い技術力が要します。
常に初回の時のような最も綺麗な状態を常に保ちたいという人向きでしょう。
料金の目安は①の料金にプラス2〜3000円程となります。
マツエクのリペアとリムーブのメリット・デメリット
お直しの「リペア」と全オフの「リムーブ」。それぞれにメリットとデメリットがあります。
マツエクリペアのメリットデメリット
マツエクリペアのメリット
- 施術時間が短い
- 金銭的にリーズナブルなのでメンテナンスが継続しやすい。
- 常に綺麗な状態を保てる
マツエクリペアのデメリット
- いつまでもリペアを繰り返すと自まつ毛に負担がかかり、切れたり痩せたりして弱ってしまい、最終的にマツエクがつけられなくなってしまうことも。
マツエクリムーブのメリット・デメリット
マツエクリムーブのメリット
- 一旦リセットすることで自まつ毛の保護ができ、負担を取り除ける。
マツエクリムーブのデメリット
- 1からやり直しなので料金が高くなり、継続するにはお金がかかる。
マツエクリペアの理想的なペースとは
基本的にマツエクが綺麗な状態を保てる期間は約2週間から1ヶ月といわれています。
もちろん元の毛質やグルーとの相性、またアイリストの技術などによっても差はでてきます。
またマツエクのモチをよくするためセルフケアによっても違います。
(マツエクのセルフケアについて詳しくは下記記事に記載しています。)
先程、リペアとリムーブのそれぞれのメリットとデメリットについてお話ししましたが、このどちらかだけを選ぶべきというお話しではありません。
むしろ「毎回リペアだけ」や「毎回リムーブ(全オフ)する」というのは、どちらも自まつ毛にとても負担がかかってしまうのでおすすめできません。
特にリペアを延々と続けていくのは衛生面でも問題があるのでやめておきましょう。
負担や衛生面を考えて、リペアは連続しても2回までにしておくのがいいでしょう。
リペアとリムーブのサイクルパターンは主に次の2パターンが多いです。
- 全オフ→リペア→全オフ→リペア…と繰り返していく。
- 全オフ→リペア→リペア→全オフ→リペア→リペア…と、全オフ1回・リペア2回のサイクルを繰り返していく。
そして、よりおすすめのサイクルプランは、この①②のどちらの場合でも3〜4ヶ月に1回はリムーブ(全オフ)して、マツエクをお休みする期間を作ることです。
お休み期間は最低でも1ヶ月以上、可能なら3ヶ月くらいが理想です。
つまり3ヶ月の場合は年間の4分の3をマツエク期間、4分の1が自まつ毛期間にするということです。
自まつ毛期間にはまつ毛美容液でしっかり自まつ毛の育毛ケアをして、次回マツエクが綺麗につくように健康で元気なまつ毛を育てておきましょう。
(まつ毛美容液のケアについて詳しくはこちら↓の記事に記載しています。)
マツエクリペアの注意点
前回と同じサロンで施術を受ける
他店でつけたマツエクのリペアは、どのサロンでも引き受けていますし可能ではあります。
でも他店でリペアをすると、前回どこにどのカールや長さ、毛質のエクステをつけたのかというデータがありません。
なので見た目だけで判断・予想してリペアしていっても仕上がりが違ってきてしまうこともよく起こります。これはサロンによって扱うエクステの種類が違うことがあるからです。
同じサロンに継続して通うほうが料金プランが安かったり、割引もしてもらえたりしてコストが抑えられるのもメリットでしょう。
気に入らなくてサロンを変えたいということなら、次に新しいサロンに行くときはリペアではなく全オフして最初から付け直すほうがおすすめです。
アイリストが提案した周期でメンテナンスする
アイリストはまつ毛の生え変わり周期や生えグセなども考慮した上で、エクステが最も綺麗な状態を保つためのベストな施術日を提案してくれています。自己判断よりもプロの提案に従
うほうが、自まつ毛やマツエク維持のためのベストな方法といえるでしょう。
よく「全部取れてから行く」という人もいますが、1から全部つけなくてはいけないのでかえってコストがかかることもあります。
その点、定期的に通ってメンテナンスをすると割引プランなどがあるので、綺麗な状態を保ちながらコストを抑えることもできます。
セルフマツエクは危険
まつ毛エクステは本来、美容師免許とマツエクの美容所登録をしているサロンでしかしてはいけない施術です。
ネットなどで「セルフマツエクキット」や自分でオフできる「リムーブ剤」などが販売されていますが、目や目の周りなどのデリケートな部位を資格のない素人が施術するのはとても危険なだけでなく、そもそも違法行為にもなります。
確かにセルフマツエクは金銭的にもお得ですし、わざわざサロンに通う面倒もかかりません。だけど、もし失敗してしまうと目や目の周りのかゆみや腫れ、充血、痛みなどを引き起こします。
それだけでなく眼球を傷つけたり角膜を傷つけてしまい、最悪の場合、失明してしまうなんてことも起こりかねません。
くれぐれもまつ毛エクステはきちんとしたサロンでプロの施術を受けるほうが賢明でしょう。
まとめ
いかがでしたか?
マツエクを綺麗な状態で保っていくには、リペアなどの定期的なメンテナンスがとても重要です。
リペアの頻度や注意点に気をつけながらマツエクを楽しんでいきましょう!
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