【眉ティント】子育てママに絶対おすすめ その使い方と特徴を徹底調査!
眉ティントとは?
眉ティントは眉毛部分に塗って色をつけて眉毛メイクを一定期間長持ちさせる化粧品です。
眉ティントに配合されているジヒドロキシアセトンという成分が、皮膚のタンパク質に反応して褐色や小麦色に変色するという性質があります。
この性質を生かして眉毛の皮膚の角質層を着色することで、取れにくく長持ちする眉メイクができるという仕組みです。
商品や使う人の肌質、生活習慣などにもよりますが、1度つけると約3日間ほどから、最長では7日間くらいもつこともあります。
また色の発色も人によって微妙に異なり、赤っぽく出る人もいればグレーっぽい色になる人もいます。
眉ティントを塗布してから、数分おいて乾かしてはがすだけで完了しますが、2時間以上放置すると色が定着するので、よりいっそう長持ちします。
「角質層に色素をいれるなんて危険なんじゃない?」とちょっと不安に思う人もいるかもしれませんが、眉ティントに配合されている成分は安全なものばかりです。
特定の化粧品成分でかぶれる体質でない限りは基本的には安心して使用できるものになっています。
眉ティントのメリット!
塗って乾かしてはがすだけで眉毛メイクが完成する便利な眉ティントには、忙しい子育てママに嬉しいたくさんのメリットがあります。
それが主に次の3つです。
眉メイクの時間が省ける
一度使えば数日間も眉メイクがもつので、忙しい朝のメイク時間が大幅に短縮されますよね。
ポイントメイクの中でも眉毛って、薄かったり整ってないと顔全体がぼんやりと締まらない印象になってしまいます。
そんな重要パーツである眉毛のメイクって意外に神経を使いますし時間がかかるもの。
でもこの時間が丸々省けるなら、こんなに便利で嬉しいことはありませんよね!
また毎朝のメイク時だけでなく、例えば出産などで入院中の時って、基本ノーメイクで過ごすことになりますよね。
そして、出産した時に生まれたばかりの赤ちゃんと記念撮影をすることってよくあります。
でもそんな時にメイクをする時間なんてありません。大抵はノーメイクのそのままの顔で「パシャリ」です。
せっかくの一生に一度の場面なのに、ノーメイクの残念な眉毛のまま写真に収めてしまうなんて…後で写真を見た時に後悔してしまいそうですよね。
こうした場面にも眉毛ティントなら綺麗写真が残せるのでおすすめですね。
毛の生えていないところにも色をのせられる
眉ティントの仕組みは皮膚のタンパク質に反応するものなので、眉毛が全く生えていないところにもしっかり色が付いて長持ちします。
ですが眉ティントだけだと、色づけるだけなので毛の感じが出にくく、どうしてものっぺりしてしまいます。
なので毛のない部分は少しペンシルやパウダーなどを足していくと自然な眉毛に仕上がります。
逆に眉毛が剛毛だったり毛量が多い場合は毛が邪魔して、うまく地肌にティントがのらないので色がつきにくいこともあります。
その場合はティントの先の筆をトントンと眉毛の地肌を押さえるようにしながらつけましょう。
汗や水に強い
眉ティントは汗や水分に強いので、夏場の汗の多い時期やスポーツをする時、また海やプールなどのレジャーでも大活躍します。
眉毛のメイクが落ちちゃって悲惨な顔に…(泣)。なんてこともなく1日中メイク直しせずに過ごせます。
もちろんウォータープルーフを使うというのも手ですが、メイク落としの手間や負担なし!という点では眉ティントの方が優っているかもしれませんね。
眉ティントの上手な使い方!手順やコツ・ポイント
眉ティントはただつけるだけではなく、ちょっとしたコツやポイントをおさえることで、より綺麗な発色で長持ちさせることができます。
では次に、眉ティントの正しい手順と上手なつけ方や注意点などについて説明していきましょう。
眉ティントのつけ方
眉毛とその周辺のメイクをしっかり落としておく。
できれば夜、入浴後や洗顔後のメイクオフされた状態がベストです。
眉毛とその周辺の皮膚の油分を拭き取る。
洗顔後すぐに眉ティントに取り掛かるならかまいませんが、時間が経ってからつける場合はその間に皮脂が分泌されているかもしれません。
肌に皮脂が付着しているときちんと眉ティントの色が発色しなかったり色むらなどの原因にもなります。
アルコールフリーのウェットティッシュなどでかまわないので眉毛部分を綺麗に拭き取っておきましょう。
特に、ポイントメイクリムーバーなどで眉毛部分だけを落とした場合、クレンジング剤の油分が肌表面に付着していることもあるので、油分の拭き取りはきちんと行いましょう。
また古い角質も色が綺麗にのらない原因になるので、日頃の角質ケアにも気をつけましょう。
拭き取りタイプの角質ケアローションなどで拭き取るのもいいですね。
もちろん水分が残っていても色付けの邪魔になるのでティッシュなどでおさえるようにしましょう。
眉毛の形を整えておく
太くて自然な眉毛が流行中ですが、明らかに不要なムダ毛は毛抜きで抜くか、カミソリで剃るなどして整えておきましょう。
また毛が長すぎる部分は毛が邪魔して色が乗りにくくなる原因になるので、眉毛バサミできれいにカットしておきましょう。
眉ティントをぬっていく
塗っていく手順はまず眉山から眉尻、次に眉の真ん中から眉山まで、最後に眉頭。という手順で塗っていきましょう。
この時、重要ポイントは左右片方ずつつけていくということ!
つまり右の眉山から眉尻をつけたら、次は左の眉山から眉尻…というように、左右交互につけていくと左右の色の差やムラがなくなります。
つけていて、はみ出たらすぐに綿棒で拭き取って修正しながらつけていきましょう。
5〜10分ほどおいてから、眉山から眉尻を再度、上から塗る。
重ね塗りをすることで、より濃く発色させることができます。
特に眉山から眉尻は一度塗りではぼんやりしやすい部位なので、必ず重ね塗りしましょう。
そのまま就寝。
一晩放置することでしっかり発色します。
つけたまま寝るのが無理でもなるべく2時間以上は置くようにしましょう。
乾いたティントを眉尻からはがしていく。
手ではがしてもいいですが、スクリューブラシなどを使ってはがすと、細かく残ったところも綺麗にはがしやすいのでおすすめです。
眉ティントをつける時の注意点
たっぷりつけること
薄く塗ってしまうとはがす時にティントが途中でボロボロちぎれたりしてはがしにくくなります。
もったいぶらずにたっぷり塗っておけば一気にはがし取ることができます。
ティントした日はクレンジングをしない
美容院でのヘアカラーなども当日のシャンプーは控えるように勧められますよね?
それと同じで、眉ティントもまだ色が皮膚に定着していない状態でクレンジングを使ってしまうと、取れてしまったり薄くなってしまいます。
当日はクレンジングと避けるためにも、ティント使用のベストタイミングはやはり夜のメイクオフ後が最適です。
逆にティントをはがした後に「失敗した!」と思ったら、ティントにもよりますが、念入りにクレンジングをすると落とすことも可能です。
完全に落とせなくてもかなり薄くすることはできるでしょう。
2〜3日ほど連続してつける
初めて眉ティントを使う場合には、色がのりにくいことがあります。
また、オイリー肌などの肌質などによっても色のりが悪くなるなど、つき具合が違ってきます。
長期間もたせたい時や、海やプールなどでも眉ティントを落ちにくくさせるためには、2〜3日連続で使うようにして、しっかり色を入れていきましょう。
眉ティントを塗ったら、しばらく触らないようにする。
つけたら触れないよう徹底しましょう。また放置時間もしっかり取るようにした方がもちが良くなります。
つける前に眉毛を縁取るかアイブロウテンプレートを使う。
いきなり直接眉毛に眉ティントをつけるのは失敗しそう…と不安なら、あらかじめ眉の形をアイブロウペンシルなどで縁取りしておいて、その中を埋めるように眉ティントを塗るだけなので簡単です。
またアイブロウテンプレートを使えば、はみ出したりして失敗することもなくきれいな眉毛が出来上がりますよ。
まとめ
いかがでしたか?
眉ティントがあれば毎朝のメイク時間が短縮できるだけでなく、落ちにくい眉毛メイクが実現できます!
今回ご紹介したコツやポイントを参考にして、上手に使いこなしてくださいね。
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