夏の冷房が影響してお肌がボロボロに…夏の~ボロボロ肌のケア〜
冷房の室内にいても乾燥を防ぐ方法!
肌の乾燥はシワやたるみ、毛穴など他のさまざまな肌トラブルを招いてしまいます。
肌のためだけを考えれば冷房は控える方がいいのかもしれませんが、近年の日本の猛暑の中で冷房に頼らずに過ごすのはかなり難しい話。
むしろ冷房なしでは熱中症などの危険性もあります。
そこで冷房の中でも乾燥をなるべく防ぐ方法についてご紹介していきたいと思います。
まずはこれが大切!『湿度をこまめにチェック』
人が快適に過ごせる湿度というのは約40〜60%といわれていて、それ以下になると肌トラブルが起こりやすくなったり免疫力が低下したりします。
免疫力が下がると風邪をひきやすくなるのはもちろん、肌の免疫力も低下してしまい外的刺激に弱い肌になります。するとエアコンそのものが肌にとっての外的刺激となってしまいます。
日頃から部屋に湿度計を置いて湿度をこまめにチェックするようにしましょう。働くママさんならオフィスのデスクなど、すぐ目につくところに湿度計を置くようにしましょう。
そして次に紹介する方法で快適な湿度の40〜60%を保つように心がけてみてください。
冷房の中でも湿度がUP!簡単・手軽な加湿ケア方法
加湿器を置く
加湿といえばやはり加湿器を置くことが手っ取り早いですよね。
オフィスなどの場合は自分のデスクの上などに小さいものでもいいので置いておくと随分と違うようです。
最近では電源のいらない自然気化熱式のタイプもあります。
コップに熱湯や温かい飲み物を入れておく
加湿器ほどの加湿効果はないのかもしれませんが、これも濡らしたタオルと同じくそばに置いておくことでコップからの湯気で加湿ができます。
また水分を取ることは乾燥肌改善にもつながりますし、冷房による冷えからも肌を乾燥させてしまうので冷え防止としても温かい飲み物をこまめに飲むようにしましょう。
濡らしたタオルをかけておく
自分のそばにかけておくことで身の回りの湿度を約10%UPさせる効果があるようです。
自宅なら洗濯物をいくつか室内に干せば、ついでに乾かせますし主婦にとっては一石二鳥。
オフィスで過ごすママさんの場合は自分のそばに小さいタオルやハンカチを濡らしてかけておくといいでしょう。
マスクをする
マスクをすることで自己保湿・保温効果があるので、頬・ほうれい線などの乾燥対策になり、乾燥ジワの予防にもなります。
さらに濡らして絞ったガーゼなどをマスクの中に入れることでさらに加湿効果が高くなります。
昔ながらのガーゼマスクを濡らして絞って使うのもいいでしょう。
観葉植物
植物というのは根から水分を吸い上げて葉の表面から水分を蒸発させるという天然の加湿器効果があります。
また植木鉢の土からも水分が蒸発するので、置いておくなら切り花ではなく観葉植物などの鉢植えタイプの植物がいいでしょう。
これもオフィスの場合はデスクなどに小さいものでもいいので置いてみてはいかかでしょうか?
綺麗な女優さんや芸能人の方の多くが1日中加湿を心がけているという話をよく耳にします。
乾燥が肌にとってなによりの大敵だからこそ、加湿は美肌ケアの基本という認識なのでしょうね。
冷房の乾燥から肌を守るための保湿スキンケア
冷房による肌の乾燥を予防するには日中のケアが重要です。
日中に正しくケアすることで早めの応急処置となり、乾燥による夏のボロボロ肌の予防と改善になります。
あぶらとり紙ではなくティッシュを使う
日中に皮脂浮きしてきた時、あぶらとり紙を使っていませんか?
あぶらとり紙はベタつきがすっきり手軽に取れるので、夏は特に使いたくなりますが、過剰に浮き上がってくるその皮脂は肌の水分不足が原因です。
なのにあぶらとり紙を使うと皮脂を取りすぎてしまい、さらなる皮脂分泌を促してしまい逆効果になります。
インナードライ肌防止のために、日中の皮脂浮きはティッシュで抑えるくらいがちょうどいいです。
保湿スプレー
日中、なんとなく乾燥が気になるなーという時にひと吹きするだけの保湿スプレーやミスト。
こまめに水分補給をすることは体内にも肌にも大きな美容効果を与えます。
でもここで注意!朝晩のスキンケアで使っている化粧水をアトマイザーに入れて使うというのはNGです!
なぜならただ化粧水の場合、肌表面で角質層の水分と一緒に蒸発していってしまい、より一層乾燥してしまうのです。
必ず「日中用保湿」や「メイクの上からでOK」など、日中の保湿ケア専用のものを使うようにしてくださいね。
乳液を薄くトントン
乾燥が酷い場合や、目周りや口元など皮脂腺が少なく乾燥しやすい部分などに乳液を薄ーくつけてみましょう。
なるべくメイクが崩れないように気をつけましょう。
目元や口元などの細かいところは、指の腹を使ってトントンと優しくなじませましょう。
適度な油分を与えることで水分蒸発を防ぐ蓋になり、インナードライの改善にもつながります。
また乾燥ジワの予防にもなります。
そしてなにより大切なのはやはり朝晩のスキンケア!
保湿ケア、紫外線ケア、角質ケアなど夏の肌トラブルに合わせた予防と改善ケアをしましょう。
(詳しいケア方法は別記事「夏の肌トラブル…夏こそ肌の乾燥に注意が必要だった!?」にも記載しています。)
まとめ
いかがでしたか?
夏の冷房は知らず知らずのうちに肌を乾燥させてしまい、さまざまな肌トラブルや老化を招きます。
冷房が快適であっても油断大敵!湿度と保湿を心がけて、夏の隠れ乾燥肌の予防と改善に気をつけていきましょう。
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