産後ウエストニッパー人気10選!!つけ方つける時期も徹底解説
産後ウエストニッパーって?
産後ウエストニッパーは産後のお腹に、ある程度締め付けながら巻きつけて固定するものです。
これにより、出産で開いた骨盤を締めて元に戻したり子宮の回復を助けたりします。
骨盤ベルトも同じ効果をもたらしますが、ウエストニッパーの場合は産後のお腹のたるみに対し、締め付けて固定することでお腹まわりや特に下っ腹部分に無駄な脂肪をつけさせないようにしてくれる効果があります。
また産後ガードルの締め付けが苦手という場合は、締め具合が調節が可能であるウエストニッパーの方が使いやすいかもしれません。
ウエストニッパーにはどんな種類があるの?
ニッパーには「産褥ニッパー」と「産後ウエストニッパー」があります。
産褥ニッパー
産褥ニッパーは産後すぐにつけることができ、主に骨盤周りを整えサポートします。
比較的締めつけ感が弱めのため、産後すぐでも体にあまり負担なく使用できるのがメリットです。
産後ウエストニッパー
そして産後ウエストニッパーは産褥ニッパーに比べると締めつけが強めのため、産後すぐの使用には向いていません。
しかし産褥ニッパーよりも、お腹まわりなどを含む広い範囲の引き締めが可能なので、体型戻しの効果が期待できるアイテムでしょう。
産後ウエストニッパーのつけ方&つける時期と注意点
産後ウエストニッパーは比較的締め付けが強めなため、産後すぐにつけてしまうと身体にさまざまな負担がかかってしまうことがあります。
例えば悪露が長引いて子宮の回復が遅れたり、尿もれや肛門脱や子宮脱などの症状を引き起こしてしまう恐れもあります。
そのため使用を開始する時期は体が少し落ち着いてきた産後1〜2週間くらいからが目安となります。
しかし体の回復の速度には個人差があるので、自分の体調に合わせて焦らず無理のない時期から始めるようにしましょう。
産後ウエストニッパーは締め付けがしっかりとしていて強めではありますが、締め具合をある程度自分で調節することが可能です。
つい締めれば締めるほど効果があるように思ってしまいますが、お腹を強く締めすぎると、逆にお尻が大きくなってしまうなんてこともあります。
くれぐれも適切な時期に適度な締め具合でケアするようにしてくださいね。
帝王切開ので出産した場合は?
帝王切開の場合、傷口が回復しないままウエストニッパーを使うと、傷口に当たってしまい痛みが伴う恐れがあります。
ですのでお腹まわりも含む、広い範囲での引き締めを期待するなら、産後ガードルや産後サポーターの方が傷口に当たらないので帝王切開向きかもしれません。
また帝王切開の人用の産褥ニッパーというのもあるので、どうしてもガードルは苦手という人はこちらもおすすめです。