関わると辛い・・マウンティングしてくるママ友をうまく回避するためのコツとは?
ママ友のマウンティングとは?
マウンティングとは
少し前にドラマや本などで話題になった「マウンティング」という言葉。
そもそもマウンティングとは何でしょうか。
サルがほかのサルの尻に乗り、交尾の姿勢をとること。
霊長類に見られ、雌雄に関係なく行われる。
動物社会における順序確認の行為で、一方は優位を誇示し他方は無抵抗を示して、攻撃を抑止したり社会的関係を調停したりする。
馬乗り行為。※「三省堂 大辞林」より
本来は動物の行動の中でみられる順位付けのことなんですね。
つまり人間関係の中では、
「コミュニケーションの中で、態度や言葉を使って上下関係を示そうとする行為」
ということです。
ママ友マウンティングとは?
ママ友間で起こるマウンティング、「ママ友マウンティング」とはどのようなものがあるのでしょうか。
例えば、
- 子どもの学力
- 子どもの容姿
- ママの学歴・職業
- 夫の容姿・職業・年収
- 持ち家の有無や自家用車の種類
- 持ち物のブランド
などの評価基準でランク付けされ、比較することで優位に立とうとするものです。
ママ友マウンティングは、実はマウンティングの中でも最も怖いものです。
ママだけのことではなく、夫や子どものことも引き合いに出され、家族の生活にまで影響を及ぼす可能性があります。
そのためママ友マウンティングを行ってくる相手には、より気をつけて対応する必要があります。
マウンティングしてくる人の特徴 こんなママには要注意!
マウンティングをする人は基本的に「優位に立ちたい」という思いを持っています。
その裏には
- 自信の無さ
- 劣等感
などが隠されています。
マウンティングで優位に立つと、「すごい!」と認めて欲しい気持ちが満たされます。
しかしそれはあくまでも「一時的なもの」です。そのためマウンティングをする人は何度も繰り返し認められようとするのです。
そんな厄介なママを見分けるポイントは次のようなものがあります。
厄介なマウンティングママを見分けるポイント
個人情報を知りたがる
旦那さんの年収や会社、持ち物の値段などプライベートなことをあまり親しくもないのにズケズケと聞いてくるママには要注意です。
年収など、基準がはっきりとしているもので格付けし、自分より格下だと認定されればことあるごとにマウンティング対象にされてしまいます。
他人の噂話が好き
何かと他人の噂話や陰口の多い人に気を付けましょう。
他人の劣っているところを指摘し、自分がより優れていると思われたいための行動です。また、話を共有することで「秘密を共有できる仲間」と思われてしまいます。
一方自分のいないところでは、噂のネタにされている可能性もあるので要注意です。
仕切りたがり
グループになると何かと目立ちたがり、中心で仕切ろうとするタイプのママにも気を付けましょう。
みんなの意見を平等に聞けるリーダータイプのママならば問題ないのですが、独裁者タイプのママに目を付けられると大変です。
自分の気に入らない発言や行動があると、グループから外されてしまったり、子どもが遊びの輪から仲間外れにされてしまう可能性もあります。
アドバイスが多い
頼んでもいないのに「これはこっちの方がいいわよ」「こっちにすれば良かったのに」などと、余計なアドバイスをしてくる人も要注意です。
自分が助言をすることで、相手より優位に立っていると思いたい気持ちの表れです。
また自分の考えが「絶対正しい」と思っている場合も多く、話を聞いてくれないことも多いです。
それを指摘すると、いい人が一転!激しく攻撃されてしまうこともあるので気を付けましょう。
ママ友からのマウンティングはこうやって回避する!回避するための5つのコツ
どこで出会うかわからないママ友からのマウンティング。
辛い経験をする前に、うまく回避するためのコツをご紹介します!
回避のコツ1:細かい個人情報は明かさない
夫の年収などプライベートな情報を与えてしまうことは、マウンティングの材料を自分から与えてしまっているようなものです。
しつこく聞きたがる相手には「詳しくなくて…」「えー、どうして?(笑)」を繰り返し、のらりくらり返事をして別の話題にしちゃいましょう。
またマウンティングで優位に立ちたい人は、ネガティブな情報を聞きたがります。
夫の悪口や喧嘩の話も思わぬ形で広がってしまう可能性があるので、相談したいときは本当に信頼のおける相手だけにしましょう。
回避のコツ2:他人の噂話や陰口には付き合わない
陰口を言っているママと一緒になって話をしていると、自分は言っていなくても「仲間」と周囲に思われてしまいます。
また「それは大変だったねー」と相槌を打つだけで、「あの人も同じように言っていた」と思われてしまう可能性も。
「そうなんだ」程度に話を聞き流し、「それでどうなったの?」などと、積極的に話を膨らませないのが吉です。
回避のコツ3:ママ友は仕事上の関係だと思う
中には家族ぐるみで仲良くなることもありますが、それはほんの一握り。
大抵は子どもが幼稚園や学校に通う間だけの関係で、卒業や転園・転校で疎遠になる人がほとんどです。
それは職場での人間関係と似ていませんか?
想像してみてください。職場での友人はいるけれども、休みの日まで一緒に遊ばない、深い悩み事などの相談はしない、という人がほとんどではないでしょうか。
もしママ友が職場の人間だったら…、と考えて当たり障りのない関係でいるのも大切な自衛手段です。
回避のコツ4:ママ友以外の知り合いを持つ
子どもがいると、どうしても行動範囲が狭くなってしまい、自然と交友関係も決まったものになりがち。
その中でママ友マウンティングをするママがいたら、逃げ場がなく、とても辛いものですよね。そこだけの意見にとらわれてしまい、思いつめてしまう可能性も。
そんな時はママ友以外の人達と交流してみましょう。思い切って仕事を始めるのもいいかもしれません。
今まで気づかなかった価値観や、話題に触れることは、マウンティングの支配から離れるきっかけになりますよ。
回避のコツ5:適度な距離を保つ
ママ友マウンティングに気づいた時、正義感から止めるよう言うのは逆効果です。
敵対関係と見なされて、逆に自分が激しいマウンティングの対象になってしまうことが…。
仲良くなりすぎてもマウンティングの材料を与えるだけで、マウンティングされなくなるわけではありません。
「親しくなりすぎず、敵対しない」適度な距離感を保ってママ友付き合いをすることが、辛いママ友マウンティングに巻き込まれないためのコツです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
子どもがいる以上避けては通れないママ友関係。
出来れば上手く関わりたいけれど、知らず知らずのうちにママ友マウンティングの餌食になってしまっているかも…。
そんな時は落ち込むことなかれ!ママ友は大抵が期間限定の関係です。
ぜひ紹介した5つの回避するコツを参考に、厄介なママ友に巻き込まれないようにしてくださいね!
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