わ!赤ちゃんがダニに刺されちゃった。。刺されないための対策方法と刺されたときの対処法
赤ちゃんのダニ刺され対策!予防法は?刺されたときの対処法は?
赤ちゃんがダニに刺されたときの対処法は上に述べたとおりですが、まずは刺されないための予防が大切です。身の回りでダニを増やさないようにするための予防法をご紹介します。
赤ちゃんのダニ刺され予防法1:湿度が上がりすぎないようにする
ダニはじめじめした場所を好みます。
特に梅雨時期はダニが多く繁殖する時期ですので、除湿機を使ったり、晴れの日にこまめに窓を開けて換気するなど、部屋の中の湿度が上がり過ぎないように気をつけましょう。
洗濯物の部屋干しも湿度が上がってしまうため、できるだけ天日干しするのをおすすめします。
最近流行の布団クリーナーの中には、UVライトでダニを死滅させたり、振動を与えてダニの死骸やフンをたたき出す性能がついているものもあります。こういった商品を活用するのも、ダニ刺されを予防するひとつの手です。
赤ちゃんのダニ刺され予防法2:寝具を天日干しする
暗くて温かく、湿気がこもりやすい布団の中はダニの格好の住処です。特に赤ちゃん用のベビーベッドや寝具に使っている布団や毛布は、天気のいい日にこまめに天日干しするようにしましょう。
紫外線には強い殺菌効果があり、ダニの繁殖を防ぐことができます。
天日干ししたあとは、死滅したダニやその排泄物を取り除くため、寝具をしっかりはたき、掃除機をかけるようにしましょう。
ダニの死骸を吸いこまないように、寝具をはたく際はマスクを着用してくださいね。
週に1回天日干しをするのが理想ですが、無理なときは風を通したり、家の中でも日の当たる場所に置いておくだけでも効果があります。
ワンシーズンがおわったら、プロの業者にお願いして布団を丸洗いしてもらうようにするのもおすすめです。
赤ちゃんのダニ刺され予防法3:こまめに掃除する
ダニは人間のフケや古い皮膚、髪の毛や食べかすなどを餌にして繁殖します。
寝具だけでなく、ぬいぐるみやカーテン、ソファなど生息していますので、家の中をこまめに掃除してダニを増やさないように気をつけましょう。
丸洗いして天日干しができれば一番良いのですが、掃除機をかけるだけでも表面にいるダニの数を減らすことができます。
特にカーペットやソファなど汚れが溜まりやすい場所は曜日を決めるなどして、定期的に掃除をするように心掛けましょう。
赤ちゃんのダニ刺され予防法4:高温の場所にしばらく置く
ダニは50度~60度以上の高温で死滅するといわれています。この性質を利用して布団などについてダニを死滅させる方法があります。ひとつは乾燥機を利用する方法。
家庭用衣類乾燥機は温度が高いもので75度くらい、低いものでも55度以上になるものがほとんどですので、乾燥機に30分~1時間程度かければ、ダニを死滅させることができます。
大きめの布団などはコインランドリーを利用しても良いでしょう。
もうひとつの方法は、布団やぬいぐるみなど、ダニがいる疑いがあるものを黒い布や黒いビニール袋に包み、車の中や直接日に当たる場所に2~3時間置いておくという方法。
夏の暑い日などは車内の温度は50度以上にもなるそうです。夏限定の方法ですが、これだと電気代もかかりずにすみます。
いずれの方法でもダニを死滅させたあとは、はたいたり掃除機で吸って死骸やフンが残らないようにしてください。
ダニに刺されたときに正しい処置をするのも大切ですが、まずは刺されないようにするのが一番です。
寝具をこまめに天日干し、乾燥させ、その他の場所に清潔にして、ダニが繁殖しない清潔な区間を保つようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
体温が高くて汗をかきやすく、寝ている時間が長い赤ちゃんは、ダニに狙われやすい条件が揃っています。
寝具や身の回りのものをこまめに掃除して、清潔な環境を整えることが、ダニ刺されの予防に繋がります。万が一刺されてしまった場合には患部を清潔にして様子を見、心配なときには病院を受診するようにしてください。