赤ちゃんの鼻が低いのはなぜ?これから鼻高くなるのかな?そんな疑問にお答えします!
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赤ちゃんの鼻が低いのが気になる。成長すれば高くなるの?
それでは早速、赤ちゃんの鼻についての疑問にお答えしていきましょう。
赤ちゃんの鼻はどうして低い?
赤ちゃんの鼻が低いことが多い理由は、主に下記の4つです。
1.お母さんのおっぱいを吸うため
赤ちゃんの鼻が高いとおっぱいを吸いにくかったり、呼吸が出来にくかったりします。その証拠に、離乳食が始まると鼻が少しずつ高くなることが多いようです。
海外の赤ちゃんでも生まれたては低いことが多いので、乳児期に鼻が低くてもそれが普通、と考えて必要以上に心配しないようにしましょう。
2.まだ成長中
ほとんどの場合がこれに当てはまります。心配しなくてもこれからどんどん成長していくので、しばらく見守ってあげてください。
小学校・中学校にあがるころには高く成長しているはずです。
3.お母さん・お父さんの遺伝
鼻の高さや形は遺伝するため、お母さんかお父さんどちらかの鼻が低い場合は、成長しても低いままのことがあります。
または隔世遺伝で祖父母の影響を受ける可能性もまれにあるようです。
鼻のほかにも、身長や肌の色、目の色や形(一重or二重)、髪質(くせ毛or直毛)、まつ毛の長さ、えくぼの有無なども親から遺伝すると言われています。
4.病気
ダウン症の場合は鼻の根っこが平らになっているので、成長しても鼻が低いままです。
ただダウン症の場合は鼻だけでなく顔全体も分かりやすいので、お医者さんが何も言わない場合はダウン症の心配はありません。
鼻はこれから高くなる?つまんだりマッサージしても良いの?
上記の理由1.2.のように、成長中の場合はこれから高くなりますが、3.の遺伝や4.の病気の場合は低いままです。
だからといって赤ちゃんの鼻を引っ張ったりすると変な形に変形してしまうことも。
赤ちゃんの鼻の軟骨は柔らかいので大人が引っ張るとケガをしやすく、最悪の場合変形してしまったり、鼻血がでて固定器具をつけなければならなくなったりします。
また、赤ちゃんは鼻で息をしているので、引っ張られると息がしづらくなってしますので、やめてあげましょう。
どうしても気になる場合でも、整形は成長してから考えればよいことです。
赤ちゃんの時期はあせらず成長を見守ってあげてください。
赤ちゃんの顔は成長によって変わる?
顔の中でも、目元や鼻、輪郭、唇の形などは遺伝しやすいと言われていますが、それ以外の頬骨、あごや唇の出具合などは遺伝よりも生活環境によって変わると言われています。
たとえ鼻が高く生まれてもその後頬骨が出てくると鼻筋が目立たなくなったり、逆に赤ちゃんのときは鼻が目立たなかったのに成長して顔の筋肉が締まってくると鼻の筋がはっきり見えるようになってくるなど、顔の印象は生活環境によっても変わってきます。
ダウン症の場合の特徴は?
赤ちゃんがダウン症の場合、鼻が低いことはひとつの特徴ですが、それ以外にも、身体が異常に柔らかい、指が短い、等々の特徴があります。鼻が低いのも、ただ低いというだけでなく、鼻の根っこ部分が平らで幅広く、ぺったんこといった感じです。
35歳以上の高齢出産の場合、ダウン症の赤ちゃんが生まれる可能性が比較的高いと言われています。
たとえ産まれた赤ちゃんがダウン症であったとしても、将来芸術や研究などの分野で活躍している先輩も沢山いますので、ひとつの個性と捉えて可能性を狭めず、様々なことにチャレンジさせてあげてください。
成長しても低いままの場合、自力で鼻を高くする方法はある?
成長しても鼻が低く、どうしても気になるという場合、美容整形以外に自力で鼻を高くすることはできるのでしょうか?
そもそも、鼻が低い人というのは大きく3タイプに分けられます。
鼻の根元が低い
唇の上の鼻の始まる位置が低いパターン。
鼻が上を向いて、鼻の穴がむき出しになっている、いわゆる豚鼻になっている場合はこのタイプです。
鼻の付け根が低い
眉間の辺りの鼻筋の始まる位置が低いパターン。鼻筋があまり目立ちません。
横から見たときに鼻が低い
横から見たときに鼻があまり前に出ていない、高さが無いパターン。