赤ちゃんの水分補給に麦茶がおすすめな理由とおすすめベビー麦茶
ベビー麦茶には嬉しいメリットがたくさん!オススメ麦茶3種
いつから麦茶を与えていいの?量は?
ミルクで赤ちゃんを育てている場合は生後3ヶ月以降、母乳で育てている場合は、水分は足りているので特に必要ありませんが、練習も兼ねて5,6ケ月の離乳食が始まる頃を目安に、麦茶を与え始めるのが良いでしょう。
麦茶をおすすめする理由はノンカフェインであり、ミネラルが豊富、胃腸を保護してくれる役割もあり、虫歯予防にもなるからです。
量は最初スプーン1杯から始め、慣れてきたら10ccぐらいと、徐々に量を増やしていきます。最初から赤ちゃんがたくさん欲しがっても、あまり与えすぎるとお腹を下してしまったりするので注意しましょう。
赤ちゃんにあげる麦茶は温かめが◎ 作り方は?
赤ちゃんは胃腸がまだ発達していないので、冷たい麦茶をあげるとお腹を下してしまいます。暑い夏の日でも、常温~人肌程度の麦茶を与えるようにしましょう。
麦茶の作り方は、粉末タイプの場合はお湯に溶かすだけ。
熱湯で作ってから冷ますようにします。ティーバッグタイプの煮出しが必要なものは、お湯で煮出した後、大人が飲む半分ぐらいの濃度に薄めるようにします。
赤ちゃんが麦茶を苦いと感じてしまうと、2度目以降飲んでくれなくなるからです。
また、煮出すときの水は水道水か、ミネラルウォーターの場合は軟水を使うようにします。ペットボトルタイプは開封したその日に飲みきらなければならないため、赤ちゃんが成長して量を飲めるようになってからが適しています。
アレルギーが心配!そんな時は?
麦茶は小麦を使っていないので、小麦アレルギーの子でも飲むことができますが、中には麦茶の原料である大麦にアレルギー反応を示す子もいます。
麦茶を飲ませてみて口の周りが赤くなったり、体や顔に湿疹がでた場合、一旦麦茶はやめてタンポポ茶やほうじ茶に切り替え、赤ちゃんが大きくなるまで様子を見ましょう。
初めて赤ちゃんに麦茶を飲ませるときは、念のため病院のあいている日時にした方がベターです。
水分補給が必要なタイミングはいつ?
赤ちゃんは大人の2倍以上汗をかくといわれているので、こまめな水分補給が必要になります。
のどが渇きやすいタイミングは、寝起き、お風呂上り、食事の後、泣いた後、散歩などの外出時です。
夏に外出するときは特に、熱中症や脱水症状になりやすいので注意してください。
このほか冷房や暖房をしている時期も部屋の中が乾燥しがちになるので、こまめに水分補給をさせてあげましょう。
赤ちゃんにおすすめの麦茶
紙パックタイプ
赤ちゃん本舗 赤ちゃんの麦茶 125ml
石川県の六条大麦を使用した麦茶です。小さくて外出にも持っていきやすいのがポイント。常温で保存してください。
ティーバッグタイプ
はくばく 子どもが喜ぶむぎちゃ
市販のものより薄めの麦茶ができるので、わざわざ薄める必要がなくて楽です。一番最初に麦茶を飲ませるタイミングや3ヶ月に満たない乳児には、もう少し薄めても良いかもしれません。
ペットボトルタイプ
ピジョン ベビー麦茶 ノンカフェイン
国産二条大麦を使用。苦味をおさえたマイルドな味が子どもに人気です。生後1ヶ月から飲めます。
和光堂 ベビーのじかんむぎ茶500ml
乳化剤を使用していない無添加タイプなので、開封したらその日中に飲み切る必要があります。
子どもの飲む量が増えてきてから使うのがおすすめ。
粉末タイプ
和光堂 飲みたいぶんだけ麦茶
フレークタイプの粉末麦茶。
熱湯で作って人肌で冷ましてから飲ませます。
国産大麦使用。粉末タイプは必要な量だけ作れるので、まだ飲む量が少ないときにも便利です。
最初は麦茶を嫌がって飲まない子も、離乳食でいろんな味を覚えるうちに飲めるようになることが多いです。
最初は飲まなくても、焦らず、赤ちゃんの様子を見ながら、時間を置いて何度か挑戦してみてください。