赤ちゃんの初お風呂!温度は何度ぐらいにすればいいの?入れ方や時間適切な温度をご紹介!
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赤ちゃんの入浴時間と適切な温度は?ひとりで入れる時の注意点と慌てない工夫
次に、赤ちゃんを入浴させるときの時間や温度についてご説明します。
赤ちゃんをひとりで入浴させる際の注意点や工夫についてもご紹介しますので、参考にしてみてください。
赤ちゃんが入浴する時の適切な温度は?
大人にとっての気持ち良い温度イコール赤ちゃんにとっても気持ちが良いというわけではありません。
夏なら38度~39度、冬なら40度~41度くらいの少しぬるいと感じる程度が適温です。
一部では、40度は高すぎて赤ちゃんが疲れてしまうので、36度くらいが適温という意見も。
温度が高すぎると、赤ちゃんが疲れてしまうだけでなく、脱水症状を起こしたり肌が乾燥して肌トラブルの原因にもなってしまうので気をつけましょう。
一旦36度で入れてみて、赤ちゃんが寒そうであれば38度~40度くらいまで徐々に温度をあげていくと良いでしょう。
手で確認するだけでなく、温度調節機能のある急騰システムや、温度計を使って調節すると確実です。
また入浴中の追い炊きも、赤ちゃんが熱いお湯にびっくりしてしまう可能性があるのでやめましょう。
赤ちゃんの入浴時間は?
毎日同じ時間にお風呂に入れることで生活リズムが整うとされています。
沐浴の時期からある程度時間を決めておきましょう。お風呂も、沐浴していた時間と大体同じぐらいに入れると良いです。
赤ちゃんによって、お風呂に入れると眠くなる子と逆に興奮する子がいますので、それぞれの子に合わせて、就寝時間を考慮しつつ、夕方から夜の時間帯に入れるようにしてください。
ただし、授乳直後は吐き戻しの可能性もあるので、しばらく時間を置いてから入浴させるようにしてください。
赤ちゃんはのぼせやすいので、湯船に入れる時間は2~3分、身体を洗う時間などを含めて全体の入浴時間は10~15分程度を目安にしましょう。
ママがひとりで入れる時の注意点
準備や手順を事前にチェックする
先ほどご紹介した入浴の手順の確認と、着替えやタオルなどの準備をしっかりしておきましょう。
流れが頭に入っていれば、焦らず手際よく進められます。
冬は脱衣所と部屋を暖めておく
入浴時間が短く身体が小さい赤ちゃんは冷えるのも早いです。
特に冬の時期は脱衣所と浴室の温度が違いすぎないように、先に暖めておきましょう。
脱衣所が寒い場合は、できるだけリビングなど暖かい部屋で着替えや保湿ケアなどを行うようにしてください。
赤ちゃんが滑らない工夫をする
最初は充分気をつけていたママも、赤ちゃんの首が据わってハイハイやつかまり立ちが出来てくると油断しがちになります。
ですが一番危ないのは赤ちゃんが動き始めてからで、もし転倒して頭を打ってしまうと非常に危険です。
浴室にマットを敷くなど、転ばないための工夫をしましょう。脱衣所のマットも大きくて厚みがあるほうが安心です。
入浴後慌てない工夫
水分補給のミルクは作っておく
赤ちゃんも入浴後は大人と同じように喉が渇きます。
入浴中に冷めることを考えて、作るときにミルクの温度を調節しましょう。
お手入れグッズはまとめて準備しておく
着替え以外のベビークリームや綿棒などのお手入れグッズはすぐに取り出せるように1箇所にまとめておきましょう。
お手入れを手早く行うことで、赤ちゃんの湯冷めも防ぐことができます。
ママが冷えないグッズを準備しておく
ついつい赤ちゃんにばかり気をとられて自分のことは後回しになりがちですが、ママ自身が湯冷めして風邪を引かないよう気をつけてください。
バスローブを用意しておくと、自分の身体を拭く時間もないときに便利です。
お風呂から上がったらバスローブを羽織り、赤ちゃんの世話が一段落してから着替えるようにすると良いでしょう。
赤ちゃんの入浴に関する体験談
事前準備をしっかりしておけば、ママにも余裕ができ、バスタイムが楽しいものになります。
ママが笑顔になると赤ちゃんも安心してご機嫌で入浴してくれることが多いようです。
さらに入浴がやりやすくなるように、次にご紹介するおすすめ商品等も活用してみてください。