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冬なのに赤ちゃんが布団を蹴る!布団を蹴る理由と新生児の寒さ対策は?

子育て
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冬なのに赤ちゃんが布団を蹴る!対策は?

では具体的にどうすればよいのでしょう?

対策①部屋の環境を整える

まず大切なことは赤ちゃんが眠る部屋の環境や衣類などを快適な状態に整えてあげることです。

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例えば赤ちゃんにとって最適な気温は18〜24℃といわれています。大人だと少し肌寒いかな?と感じるくらいが赤ちゃんにはちょうどいい気温なのです。寝室の温度はこの気温をキープするようにしてみてください。
また冬場は空気が乾燥しているため、赤ちゃんの肌も乾燥し痒みを起こしがちです。痒さの不快感から寝ながら布団を蹴ってしまうことにもつながります。特に生後3ヶ月過ぎた頃から皮脂分泌が減少し肌が乾燥しやすくなることで、湿疹や痒みをひき起こしやすくなるので赤ちゃん用の保湿クリームを塗ってあげるようにするといいでしょう。

対策②赤ちゃんに着せる服

そして重要なのが赤ちゃんに着せるものです。

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まずパジャマや布団などはですが、新生児から生後2ヶ月くらいまでは大人と同じくらいの服装が良く、それ以降は大人よりも1枚少なめに着せるくらいがちょうどいいとされています。それは布団でも同じことが言えます。

例えば大人が毛布と布団の二枚重ねなら、赤ちゃんは毛布か布団のどちらかで構わないのです。
また布団自体の素材も活発に動く赤ちゃんの睡眠中の運動を妨げないような、軽くて保温性、吸湿性、通気性の優れた布団を選んであげるのもいいでしょう。パジャマも重ね着させ過ぎたり厚手のものを着せすぎないように気をつけてください。


しかし、こうして気温やパジャマや布団などで快適な睡眠環境を整えたとしても、やはり赤ちゃんというのはそもそも寝相が悪かったり寝返りをたくさん打ったりするものですし、むしろそれは成長の証でもあります。かといって冬は寝冷えや風邪を引かせてしまうのではないかと心配になりますよね。

そこで最も便利で有効的なものとしてご紹介したいのが「スリーパー」という睡眠グッズです。

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スリーパーとは赤ちゃんや幼児が寝るときにパジャマの上から着せることで掛け布団の代わりになってくれるものです。前ボタンで留めるガウンのようなタイプのものもあれば、丈が長くて両脇を留めるようになっている、まさに「着る掛け布団」といったデザインのものまで数多くあります。

人気があるのは股下部分のスナップを留めると二股になりズボンのような状態にもなるタイプです。これなら赤ちゃんがどんなに激しく動いてもスリーパーがめくれ上がってお腹が出てしまうといったことがないので安心でおすすめです。

またスリーパーは素材も様々で、春夏用に薄手で、汗などの吸水性の高いコットンやダブルガーゼ、秋冬は寒さ対策として軽くて暖かいフリースやキルティング、羽毛タイプなど幅広いので、寝室の温度や季節に合わせて年中使い分けることができます。

赤ちゃんは冬に限らず年中布団を蹴ってしまうものですが、これがあれば夜中にお母さんが何度も起きて布団をかける必要がなく安心して朝まで眠ることができます。


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また赤ちゃんはお腹が冷えることで風邪だけでなく下痢なども起こしやすくなるので、赤ちゃん用腹巻などを併用するのもいいでしょう。赤ちゃんは身体の中心やお腹を冷えさせないようにさえすれば手足が冷たくても大丈夫です。むしろ手足で体温調節をし暑ければそこから熱を逃がすことができるため、赤ちゃんにとっては手足が何も覆われていないことはちょうどいい状態でもあります。ですので足が冷たいからといって靴下などを履かせる必要はありません。

ちなみに赤ちゃんの寝始めは体温が上昇し身体が熱くなるので、最初からスリーパーを着せていると赤ちゃんにとっては暑すぎることもあります。こうした場合は暑さで眠りを妨げないように眠ってからスリーパーを着せるようにするといいかもしれません。

まとめ

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いかがでしたか?赤ちゃんの体質や特徴を理解した上で、お子さんに合った最適な睡眠環境を作ってあげてくださいね。


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