恐るべし!子供の「イヤイヤ期」!有効な接し方とダメな接し方
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これはNG!イヤイヤ期のダメな接し方
突き放してしまう
「もう知らない! もう勝手にして!好きにして!」といったように、つい親が根をあげてしまい突き放すような言い方をすると、子供は親から見捨てられたと思います。
これだと子供に絶望感や悲しみを植え付けることにしかならないので無意味です
具体性がない言葉を投げつける
「いい加減にしなさい! もうやめて!」といったような言葉は子供にとっては具体性がなく曖昧な表現にしかなりません。
何が悪いことなのか、何をどうすればいいのかがわからないので混乱してしまうだけです。
脅すような言い方をしてしまう
「そんな悪い子はママの子じゃない!」「遠くに捨ててくるよ!」などの言葉はただ恐怖感を植え付けるだけです。
子供にとっては結局、納得できないまま脅されていうことを聞いているという状態になってしまいます。
イヤイヤ期に怒ったり叱りつけるのは無意味
まず、イヤイヤ期はただのワガママではなく「癇癪(かんしゃく)」だということを理解しておきましょう。
ワガママというのは相手が困ったり迷惑になることがわかってるのに自分の感情や意思を主張することです。
一方、癇癪の場合は子供自身も自分の感情が把握できず持て余してしまい混乱している状態です。
これに対して怒るというのはある意味おかしな話なのです。
イヤイヤ期の癇癪は成長と共に感情がコントロール可能になっていき、いずれ必ず改善されていくものでもあります。
結局、子供の成長過程・成長の証として親が余裕を持って見守る姿勢が大切なのでしょう。
イヤイヤ期を乗り越えるには!ママの心の持ち方
イヤイヤ期は誰しもが通る一時的なもの。とはいえ、ママにとってはやっぱり大きな負担やストレスになるイヤイヤ期。この時期を乗り越えるにはママの心のケアも大切ですよね。
イヤイヤ期はママのイライラ期でもあります。頑張って乗り越えるためにも自分の心に余裕を持って子供と向き合えるようにしていきたいですね。
そのために次の3つのことを試してみてください。
気持ちを分かり合える人と話す
同じ年頃の子を持つママ友、パパ 、子育ての先輩でもある自分の母親やお姑さんなど、身近に気軽に相談したり気持ちを語り合える人と話をするだけでも気持ちが和らぐものです。
子供だけでなく私たち母親も共感してもらうことはとても大事なことですよね。
ストレス解消やリフレッシュの時間を作る
身内の人やパパ、一時保育などに預けて、一人の時間を作るようにしてみてください。
そしてその時間は思いっきり趣味や好きなことをして自分の心と体をいたわってあげましょう。
リフレッシュすることで、また新たな気持ちで子供と向き合えるはずです。
開き直る・思いつめない
「どうしてわかってくれないの!どうすればいいのよ!」と自分の心を追い詰めないように気をつけましょう。
イヤイヤ期の子供はそもそも言うことを聞いてくれないのが当たり前なのです。
確かにその渦中にいるときは辛いです。
私も今その渦中にいます!でも「誰もが通る道だし、結局いづれ終わるもの」とあえて冷静に客観的に捉えていくようにしましょう。
むしろ幼児期のイヤイヤ期がないまま成長してしまうと、思春期に爆発しやすい…なんて話もよく聞きます。
それより幼児期のイヤイヤ期の方が健全だしよっぽど楽だ!といったようにプラスに考えましょう。
まとめ
いかがでしたか?
いろいろ偉そうにお話ししてきましたが、私もまだイヤイヤ期の育児奮闘中の身です。
でも「女性は喉元過ぎれば忘れる生き物」といわれています。つまり今はその喉元ってこと!辛くてもいつか過ぎていくのです。
その日までお互いに頑張って乗り切りましょうね!
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