子供の預金通帳!注意点と口座を開設するおすすめの時期
子供に預金口座を!その注意点とおすすめポイント!体験談もご紹介
子供用銀行口座の開設方法
<必要なもの>
- 運転免許証など、親の本人確認資料
- 子供の保険証
- 届出印
- 開設時に入金する現金
口座開設時に入金する金額に決まりはありませんので、とりあえず開設したいという場合は1,000円程度を入れておくと良いと思います。
先ほども述べたとおり、最近は銀行のセキュリティが厳しくなっており、上記に加えて、口座開設理由を問われることがあります。
「子供のお年玉を溜めるため」「お小遣いを管理させるため」などすぐに答えられるように用意しておきましょう。
また子供用の銀行口座を親が開設できるのは、子供が15歳未満の場合のみ、など銀行によって年齢制限が設けられている場合があります。
口座を開設する予定の銀行に予め問い合わせるなどして確認しておきましょう。
自動積立定期預金がおすすめ
口座の種類は、普通預金、定期預金、貯蓄預金、積立定期預金など色々なものがあります。
お年玉や祝い金など、不定期でもらうお金を貯蓄しておくなら普通預金や定期預金、毎月一定の金額を積み立てていきたいなら自動積立定期預金がおすすめです。
自動積立定期預金では、毎月自動的に親の普通預金口座から子供の口座に定額を積み立てることができます。
口座を作るタイミングって?
子供用の銀行口座を作るタイミングはいつが適切なのでしょうか。
先輩ママたちのクチコミで多かったものをご紹介します。
○出産祝いをもらったとき
「子供が生まれてお祝い金をもらったときに作りました」
「出産祝いが少し余ったので、それを機に作りました」
○子供がお年玉をもらったとき
「子供がはじめてお年玉をもらったときに作りました」
「子供が生まれて初めて迎えたお正月に、お年玉を入金するため作りました」
○児童手当などの給付金をもらったとき
「児童手当を受け取るときに、子どもの通帳を用意しました」
「児童手当の入金先として子どもの預金通帳を作りました」
(クチコミ出典元:https://kidsna.com/magazine/lifestyle-lecture-112709-2045)
口座開設のタイミングとして特に正しいものはないので、「このお金は子供のためにとっておこう」とママやパパが思ったときで良いと思います。
子供用に貯蓄したお金の使い道は?
最後に、子供用の銀行口座を作ってためたお金は、みなさんどのように使っているのでしょうか?こちらもクチコミを確認してみましょう。
○子育て費用の一部として使用する
「貯める専用ではありますが、ハイチェアなど少し値段の張る育児グッズを買うときに、一部費用を子どもの通帳から使いました。勉強机とか、これからも少しここから出すつもりです。社会人になるときに渡して足しになればよいかなと思っています」
「基本的に貯めるだけに貯金通帳を用意しています。ただ、運転免許取得費用はここから捻出しようとは考えています。社会人になるとき、もしくは結婚するときに通帳を渡すつもりです」
○使い道は子供に任せる
「子どもに将来渡すために貯金しています。通帳をいつかは渡そうと思っていますが、時期は決めていません。早くとも、義務教育が終わってから渡そうと思っています」
「まだ未定です。何かをやりたい、というときにお金がないと大変なので、足しになればよいなと思っています。通帳を渡す時期は決めていませんが、高校卒業や一人暮らしを始めるなど、何かの節目のときだと思います」
「将来、自分の意志で何かしたいと言い出したときに渡したいと思っています。大切に使ってほしいので、子どもがしっかりしてからかなと思います。本当にやりたいことを見つけて、自分のために有意義に使ってほしいです」
(クチコミ出典元:https://kidsna.com/magazine/lifestyle-lecture-112709-2045)
将来は子供に通帳を渡し、管理や使い道を全て本人に決めさせる、という意見が大多数でしたが、中には子供の大学の学費や免許取得費用、結婚費用など、使い道を決めて貯蓄している方もいました。
いずれにせよ子供の将来のために使われる、大事なお金であるということに変わりはありません。
まとめ
いかがでしたか?
子供の将来のために貯蓄をしようと考えたとき、子供用の銀行口座を作っておくと管理が楽です。
一旦口座を開設したら、贈与税や休眠口座などで損をしないように注意してください。
貯蓄したお金を将来どのように使うかは親子で話し合って決められると良いですね。
子供に責任感や管理能力をつけさせるためにも、将来自分で口座を管理させるのがおすすめです。