子供用自転車の種類やサイズ,選び方は?幼児に人気なタイプ15選
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安全クオリティの子供用自転車をセレクト【2018年版】
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子供用自転車には3つの種類がある!
子供用の自転車は主に以下の3種類に分けられます。子供の成長段階にあわせて、適切なものを選んであげてください。
トレーニングバイク
ペダルがなく、足で地面を蹴って進む自転車です。最近は「ストライダー」のようなペダルなし自転車が大変人気。
乗っているうちにバランス感覚が養われるので、その後補助輪なしでいきなり自転車に乗れるようになる子供も多いようです。
- 目安年齢:2歳〜5歳程度
- 目安身長:80cm〜
キッズサイクル
12〜18インチの自転車で、補助輪もしくは後方にかじとり棒がついているモデルが多いです。
かじとり棒つきのモデルは大人が方向をコントロールすることができるので、事故を回避しつつ、子供にはペダルをこぐ練習をさせてあげることができます。
補助輪やかじとり棒は成長に合わせて取りはずすことができ、その後は普通の自転車として使用することができるので、コスパ的にもおすすめです。
- 目安年齢:2歳〜8歳程度
- 目安身長:80cm〜125cm
ジュニアサイクル
20〜24インチの補助輪の無い自転車です。トレーニングバイクやキッズサイクルで練習して、補助輪無しで乗れるようになる小学生ぐらいから選びたい自転車です。
- 目安年齢:5〜11歳程度
- 目安身長:110cm〜154cm
何歳で何インチの自転車がいいの?
自転車を選ぶときは、「インチ」つまりタイヤの大きさを見るようにします。
一般的に子供用の自転車は12インチ~24インチが展開されています。以下に、目安となる身長と年齢を記載します。
ただ、メーカーによって同じインチ数でも若干サイズの違いがありますので、購入する際は一度実際にまたがって、身体に合うサイズを確認してみてください。
一般的にはサドルを一番下まで下げた状態でまたがって、両足のつま先が地面に着くサイズが、丁度良いとされています。
子供が一人で自転車を支えることができ、乗り降りできるサイズを選びましょう。
- 【12インチ】目安身長:80~105cm前後、目安年齢:2~3歳
- 【14インチ】目安身長:90~105cm前後、目安年齢:3~5歳
- 【16インチ】目安身長:100~115cm前後、目安年齢:3~6歳
- 【18インチ】目安身長:105~120cm前後、目安年齢:4~8歳
- 【20インチ】目安身長:115~130cm前後、目安年齢:5~9歳
- 【22インチ】目安身長:120~140cm前後、目安年齢:6~11歳
- 【24インチ】目安身長:125~155cm前後、目安年齢:7歳以上
自転車を選ぶときの注意点!
必ず実際にまたがってみること!
身体に合うサイズの自転車だと、まだペダルをこいだりバランスを取ったりすることになれていない子供でも、足を地面について自転車を支えたりコントロールすることができます。
また1台の自転車をより長く乗り続けることができますので、実際にまたがってみて子供の感覚を確かめ、店員さんとも相談しながらぴったりのサイズを探してください。
「大は小を兼ねる」は禁物!
子供の服や靴などは、どうせ大きくなるから、と大きめのものを買ってしまいがちですが、自転車も同じような選び方をすると大変危険です。
サイズの合わない自転車に乗ることは、本人がケガをする恐れがあるだけでなく、下手をすると他人を巻き込む事故を起こしてしまう可能性もあります。
子供や周囲の人の安全も考えて、適したサイズの自転車を買うようにしましょう。
自転車をプレゼントするときに気をつけることは?
自転車をプレゼントとして贈るとき、子供本人と一緒に自転車屋さんに行ってサイズを確認できない場合があります。
そんなときは事前に親御さんに子供の身長を聞いたり、自転車屋で自分でまたがってみて、乗り心地を試したり店員さんに相談してみましょう。
驚く顔が見たいから、内緒にしていたい気持ちも分かりますが、サイズが合わずに折角プレゼントした自転車に子供が乗れないと勿体無いばかりか、その子供を危険に晒してしまう恐れがあります。
安心して乗ってもらうために、無理なサプライズプレゼントにするのではなく、事前にしっかり調べて選びましょう。
買い替える時期はいつ頃?
自転車をこいでいるときにハンドルに膝が当たってしまったり、サドルを一番上まで上げた状態でまたがって、地面に足をつけたときに膝が曲がるようなら、自転車の買い替えの時期です。
買い替えはインチを1つ飛ばして選ぶのが良いとされていますが、メーカーによって大きさが異なることがあるので、やはり買い替えの際も実際にまたがってみて、サイズを選ぶようにしましょう。
備えあれば憂い無し 自転車と一緒に揃えたいアイテム
ヘルメット
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ヘルメットの着用は道路交通法で義務化されています(「努力義務」なので、かぶっていなくても罰則はありません)。
万が一事故が起こってしまったときでもケガを防ぐため、自転車が上達してもしばらくはヘルメットを着用させるようにしましょう。
ヘルメットの選び方は、実際にかぶってみて、アジャスターを締めてから軽く頭を振り、ガタガタしないものを選ぶようにしましょう。
プロテクター
補助輪無しの自転車を練習中だったり、自転車のレースに出場したりなど、転ぶ機会が多い場合には、ヒジ・ヒザなど擦りむきやすい部分をカバーするプロテクターの着用もおすすめです。
レースの場合は着用が義務化されている場合もありますので、しっかり確認しましょう。プロテクターも実際に着用してみてサイズの合うものを選ぶのが良いでしょう。