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日本だけが誤解している!?おむつなし育児の本当の目的とは!

子育て
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How to おむつなし育児

おむつなし育児の正しい目的がわかったところで、実際にどのようにしておむつなし育児を実践していくのかをご紹介します。

おむつなし育児を始める前に

おむつなし育児を始めるタイミングは、早ければ早い方法が良いと先ほど書きましたが、親側が楽に始められるのは、あかちゃんが生後2~5ヶ月の首がすわりはじめた時期です。

この時期のあかちゃんはあまり動かないので、排泄時におまるなどをお尻に当てやすく、排泄物が飛び散る心配も少ないので、気軽に始めてみるには最適の時期と言えます。

もちろん親側が大変でなければ、それ以前からはじめても問題ありません。

また、おむつなし育児はわざわざおまるを準備しなくても、洗面器やバケツなどでも代用可能です。

大切なのはおむつの外に排泄するということで、トイレやおまるに慣れさせる練習とはまた別だと考えてください。

今あかちゃんが排泄しそうだな、ちょっとやってみようか、と思ったときに気軽に始めてみてください。

さあ、やってみよう!おむつ無し育児!

おむつなし育児を行ううえで一番重要なのは、あかちゃんの排泄のタイミングと、あかちゃんが出す排泄したいというサインを知ることです。

タイミングやサインはあかちゃんそれぞれや成長段階によって違いがありますが、一般的にあかちゃんが排泄しやすいといわれているタイミングは、就寝前や寝起き、授乳中や授乳後、入浴前後やおんぶ・抱っこから下ろされた時などです。

また排泄前にあかちゃんが出すサインは、泣く、おならをする、身体に力を入れたり身体をふるわせたりする、抱っこのときにのけぞる、などが多いようです。

タイミングやサインが分からないときには参考にしてみてください。

また親の方からあかちゃんのお尻におまる等をあてて「シーシー」など声掛けをして、排泄を促してあげるようにするのもひとつの方法です。

このとき実際におしっこやうんちが出なくても、繰り返して行うことであかちゃんに排泄のタイミングを覚えてもらうことができます。

あかちゃんの排泄のタイミングやサインを観察することと、親の方から排泄を促してあげることを繰り返すうちに、徐々にタイミングがつかめるようになってきます。

慣れるまでは少し大変だと思いますが、長い目で見て、焦らず気楽な気持ちでやるようにしてください。

タイミングが合って排泄が上手くいったときには、あかちゃんと意思疎通が出来たという喜びや達成感を感じることが出来ます。

さまざまな排泄ポーズ

あかちゃんが排泄するときのポーズも、タイミングやサインと同様に、あかちゃんや成長段階などによって様々です。

最初は寝たままや、授乳されながら排泄することが多いと思うので、その場合にはお尻のところにおまるを持っていってあげるようにしてください。

あかちゃんがだんだん成長するにつれて、おまるやトイレに座ったり、立ったまましたりするようにもなってきます。

特につかまり立ちを始める時期は、それまでおまるなどに座って排泄していた子でも、一時的に立ってするようになるケースが多いようです。

これまで何度も書いてきているように、トイレを大人と同じように座ってできるようになるためのトレーニングとは別物ですので、立ってするようになっても焦らずにあかちゃんに合わせてあげてください。

あかちゃんが成長していくにつれて、ちゃんと再び座ってできるようになります。

親はあかちゃんが排泄するときに、おまるをお尻のところに持って行ったり、座ってするときには便器にいっしょに座って後ろから支えてあげたりするなど、あかちゃんが排泄しやすいポーズで出来るようにサポートしてあげてください。

排泄後の処理の仕方

おまるやバケツなどの中に排泄する場合、おむつを使ったときと比べてあかちゃんのお尻の汚れがぐっと減ります。

おむつの場合、排泄後におしり全体をしっかり拭いてあげなければならないのに対して、おむつの外に上手に排泄できた場合は、大人と同じようにトイレットペーパーや、必要であればウェットティッシュなどでお尻を軽くふいてあげるだけで十分です。

おまるの中の排泄物は少し水を足してトイレに流し、その後おまるを水洗いすればOKです。

仕上げにおまるをトイレットペーパーで拭けば、そのままトイレに流せて便利です。

おむつの中に排泄するときと比べて後の処理が楽なのも、おむつなし育児の良いところです。

まとめ

いかがでしたか?

おむつなし育児は慣れるまで少し時間と手間がかかって大変かもしれませんが、あかちゃんが言葉を話しだす前から親子のコミュニケーションが取れるようになる素敵な育児方法です。

また、おむつなし育児を行うことでトイレの後処理や、その後のトイレトレーニングがぐっと楽になるので、早いうちから取り入れておくことをおすすめします。

特別な道具や技術は必要ありませんので、気になった方は気軽に始めてみてください。


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