ベビーリトミックを徹底調査!リトミックってなあに?赤ちゃんへの効果は?
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リトミックの赤ちゃんへの効果
リズム感が身につく
これは当然といえば当然の効果ですが、リトミックでは音楽に合わせて身体を動かしたりリズムを取ったりするので、子供たちは遊んでいるつもりでもしっかりリズム感が身についてくれるのです。
日本人は特にリズム感のない人種と良く言われるのですが、欧米の方などは音楽を聞くと自然に身体が動いたりダンスを始めたり…日本人にはなかなか見られない光景ですが、歌のうまい人も総じて多いような気もしませんか?
やはり小さな頃から音楽が身近にあったかどうかで随分変わってくるものです。
発想力や表現力が豊かになる
リズムや音楽を聴いて自分が感じたように表現したり、先生がピアノを弾きながら「風にゆれるリボンになったつもりで ゆらゆら~」などと言うと、もう子供たちはとてもうれしそうに自分がリボンになってそよ風に揺られているかのように、気持ち良さそうに身体を動かして楽しんだりします。
こうして音楽やリズムを通して自分なりに想像し表現する。簡単そうですが大人になってしまうと恥ずかしかったり凝り固まったイメージからか身体が動かずイメージも沸かないという人は結構居るのです。
小さな頃からイメージしたものを身体で表現する力を身につけ感性を養う事ができますね。
集中力が身につく
リトミックは音楽やリズムを耳で聞きそれを表現する物です。
なので音やリズムに集中しそれを考え行動に移す力が自然と身についてくるのです。
集中力を高めることは将来勉強や仕事をするようになってとても重宝する力のひとつですよね。
コミュニケーション能力が高まり社会性が身につく
音やリズムを聞いてそれを身体で表現することは、自分の考えや気持ちを表現する事にもつながります。
女優さんや演劇をする方もリトミックを練習に取り入れていますが、これも表現力を良くするためで、表現する力のある人は自分の気持ちも上手に伝える事ができ、人の伝えたいことも理解する能力が高いと言われていて、それこそが人が生きていく上で最も大切なコミュニケーション能力だと言えるのではないでしょうか。
親子ともども心身のバランスが整う
これはリトミックに限った事ではなく大人でも音楽を聴けばリラックスしたり心が落ち着いたりしますよね。
音楽のメロディーに身をゆだねるだけでも十分に癒しの効果が期待できます。
そこに楽しそうなわが子の笑顔が加わればパパやママはもっと幸せを感じちゃいますね。
産後すぐのママがベビーリトミックで心地よい音楽と赤ちゃんの様子に癒され精神的に安定することで、良好な親子関係を築く事にもつながります。
リトミックを始める時期はいつ?
伝統のあるリトミックは自分の意思で身体を自由に動かせる年齢、おおよそ1歳~1歳6ヶ月頃からはじめると良いと言われています。
しかし今では沢山の細かいカリキュラムがあり、今回ご紹介するベビーリトミックのように0歳の時から通えるリトミック教室もたくさん増えてきました。
一番早い教室で生後2ヶ月~というお教室があるので、だいたいパパやママが子育てに少し慣れてきて、赤ちゃんもママも産後の疲労が落ち着いてきた頃からが最も早い参加時期になるようです。