赤ちゃんがいる家庭が備えておくべき地震発生時の備えリスト
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避難・防災グッズを準備する際に考えておきたいポイント
防災グッズをしっかり準備しておくのはもちろん大切ですが、逃げるときに自分が持って運べる量を考えましょう。
折角準備しても避難の妨げになるようでは意味がありません。自分が運べる大きさのバッグに一度荷物を詰めてみて、運ぶ練習をしてみるのがおすすめです。
どうしても荷物が多くなってしまう場合は、地震が起こったその日を乗りきるための1次避難用と、後日一旦家に戻り避難所に向かう際に持って行く2次避難用に荷物を分けておくと良いでしょう。
また食品は月に何度か家族で非常食を食べる日を作っておくと、賞味期限を細かくチェックでき、非常食の味に慣れる訓練もできておすすめです。
赤ちゃん用のおむつや衣類もサイズが合っているかどうか、こまめにチェックするようにしましょう。
“非常持ち出し袋”を置いておく場所
避難グッズを入れたバッグや袋を置いておく場所ですが、災害発生時にすぐに持って出ることが出来るように、玄関等の出入り口近くの目立つ場所に置いておくのがおすすめです。
それと同じものが入った袋を車の中や物置の中など、複数の場所に置いておくことも推奨されています。
安全な場所に停めた車は、避難グッズを置いておくほか、赤ちゃんのおむつ替えや授乳時に使えたり、携帯の充電やラジオを聞くことも出来て意外と便利です。
しかしエコノミークラス症候群になる恐れがあるため、長時間滞在したり、寝泊りすることは避けましょう。
災害時はガソリンも手に入りにくくなるため、日ごろから早め早めに給油するようにすることも大事です。
また車の鍵は家に置いておくのではなく、常に家の鍵といっしょに持ち歩くようにしておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
備えあれば憂い無しと言うように、どんな状況でも対応できるよう日ごろから準備をしておけば、実際に災害が起こったときにもパニックを起こさずに落ち着いて行動できます。
赤ちゃんを連れての避難行動は特に大変かと思いますので、少しでも負担を減らせるよう、出来ることは事前にしっかり準備しておくようにしましょう。
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