赤ちゃんの爪が割れてる(><)そんな時の対処法
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赤ちゃんの爪って小さくてとっても薄いですよね。だから爪が割れたり剥がれたりしやすいのです。
そんな時、慌てたりせずに適切に対処できるようにしておきたいですよね。
そこで今回は赤ちゃんの爪が割れてしまう原因と対処法や予防法についてお話ししていきましょう。
どうして赤ちゃんの爪が割れるの?
赤ちゃんの爪はまだ柔らかく薄いので割れやすい状態です。
特に赤ちゃんの爪が割れやすくなる時期はハイハイが始まったり、歩き始めるなど活発に動き始める時期からです。
その際、手と足の両方の爪にそれぞれ割れる原因があります。
赤ちゃんの爪が割れる原因
手の爪の場合
手の爪が割れるのは主にハイハイをしている時に手をぶつけたり、引っ掛けたりした時に割れてしまうことが最も多いパターンのようです。
ただでさえ、柔らかく割れやすい爪なのでちょっとした衝撃でもすぐに割れてしまうのです。
足の爪の場合
ハイハイもそうですが、主にはつかまり立ちやヨチヨチ歩きをする時期に多いようです。
やはり何かにぶつけたり、つまづいたりした衝撃で爪が割れてしまいます。
この他にも赤ちゃんの爪が割れてしまう原因には爪の乾燥があります。
また、はっきりとは立証されていませんが爪の強度には個人差があり、ママの遺伝による影響も多少は関係しているという説もあるようです。
赤ちゃんの爪が割れてる時の対処法
子供の爪の強度は成長とともに自然と丈夫になって改善していくので、さほど心配する必要はありません。
しかし割れたところから雑菌が入ったりして、炎症を起こし腫れてしまった場合は、すぐ皮膚科などで適切な処置を受けましょう。
出血や内出血などが見られる場合も同じく病院に行きましょう。
そこまでの症状はなく、少し欠けてしまった程度であれば、その部分に絆創膏やテーピングをしたり、ガーゼを巻くなどして爪を保護してあげましょう。
割れてしまった爪が完全に治るまでには約1ヶ月以上、根元から剥がれてしまったりすれば約3ヶ月以上はかかります。
その間にハイハイやヨチヨチ歩きで、ケガをした指に負担をかけると治りが悪くなり、爪の状態を悪化させてしまいます。
割れたり治ったりを繰り返すと赤ちゃんも苦痛なので治るまではむやみにハイハイをさせないよう、抱っこで移動するなどして指に負担がかからないようママが守ってあげましょう。
赤ちゃんの爪が割れないように予防するには?
割れてしまったり剥がれてしまった場合は、その部分が衣類などに引っかかって引っ張られることで状態が悪化してしまう恐れがあります。
また赤ちゃんの皮膚は薄くて敏感なため、割れた爪で自分の顔をちょっと引っ掻いてしまっただけでも大きな傷を作ってしまいます。
これらを防ぐためにも、そして爪割れ自体を予防するためにも、普段から爪切りで赤ちゃんの爪を整えることを習慣づけましょう。
赤ちゃんは大人よりも新陳代謝が活発なので爪が伸びるのも早いです。2〜3日に1回のペースでチェックして爪を切ってあげるようにしましょう。
爪切りも大人と同じものだと赤ちゃんの小さい指には切りにくく、逆に深爪などして傷つけてしまう恐れがあります。必ず赤ちゃん専用の爪切りや爪やすりを使ってお手入れしてあげましょう。
赤ちゃんの爪の切り方とポイント
ポイントは爪の「角」を作らないようにすることです。
角があると赤ちゃんの顔やママの肌に引っかき傷を作ってしまったり、衣類に引っかかって爪が割れる原因になるので、角を残さないように爪切りで切りましょう。
切り方はまず爪に対して平行に切り、次に左右の角を少し切りましょう。
けして一気に切ろうとしないように。ひとつの指の爪につき4〜5回くらいに分けながら、少しづつ切りそろえていくようにしましょう。
仕上げに必ず爪やすりをかけて、尖ったところのないよう整えましょう。
爪切りで切るのがこわい場合は爪やすりのみで整えてもかまいません。
時間はかかりますが深爪などの心配がないのでより安全でしょう。
爪切りで切る場合も深爪を防ぐため、爪の先の白い部分が気持ち少しだけ残るくらいに切るようにしましょう。
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赤ちゃんが爪切りを嫌がってしまう時は…
赤ちゃんによっては爪切りを嫌がることもよくあります。嫌がるのを無理やり切ろうとするのは危険ですし、ただでさえ小さな手の爪ですから赤ちゃんが少しでも動いてしまうと安全に切るのは難しいですよね。
この場合は、まず赤ちゃんをリラックスさせることが大切です。
抱っこしたり少し遊んであげたりして気持ちをそらせましょう。
爪を切らない方の手にお気に入りのおもちゃを持たせることでそちらに気をとられます。
その間にすみやかに切ってしまうというのも手です。
もしどうしても無理なようなら、眠っている間に切るようにしましょう。
爪が割れるのを防止するのにミトンをつける方がいいの?
赤ちゃんの引っかき防止や寒さ対策として赤ちゃんの手にかぶせるミトンを使うのも一つの方法ではあります。
でも赤ちゃんの爪割れ防止として必ず必要なアイテムというほどではないかもしれません。
たしかに効果的ではありますが、赤ちゃんの手をむやみにミトンで塞ぐと指の動きを抑えてしまうことで発育や成長の妨げになる可能性もあります。
ですので、爪割れ防止のためだけに、わざわざ購入する必要はないでしょう。
先にもお話しした通り、こまめに爪を切って整えてあげていれば対策としては充分です。
赤ちゃんの爪の乾燥が爪割れの原因に
指のささくれやひび割れの原因は主に乾燥です。
大人の場合は食生活の乱れなどが疑われることもありますが、赤ちゃんの場合は、例えば指しゃぶりが原因で指先が乾燥してしまい、ささくれやひび割れが起こることもあります。
でも、手や足の指の乾燥はこうしたささくれやひび割れといった症状が出るのでわかりやすいかもしれませんが、爪の乾燥って明確な症状が出にくい部分ですよね。大人でも自分の爪が乾燥しているかどうかの自覚症状を感じるのは難しいでしょう。
しかし爪は乾燥していると弾力が失われて割れやすくなる性質があります。
ささくれやひび割れが手にあるということは、同時に爪も乾燥している可能性が高いのです。
赤ちゃんの爪割れの原因に乾燥が疑われるようなら、手や足の爪の保湿ケアを重点的に行ってみましょう。
赤ちゃん用のベビークリームやハンドクリームなどの保湿剤で指先までマッサージしながら塗り込んであげましょう。
指先や爪が乾燥しているということは、その部分の血行があまり良くないということです。マッサージしながらつけてあげることで爪や指先の乾燥の改善効果があります。
また、ささくれやひび割れがある時に爪を切る時は、爪切りでささくれた皮の部分も切ってあげれば悪化や炎症を防ぐことができます。
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まとめ
いかがでしたか?
赤ちゃんの爪割れは適切な処置と日々の予防ケアで対処できます。
赤ちゃんもママも安全に過ごせるよう、爪のケアを心がけるようにしましょう。