妊娠中の鼻炎|妊婦さんの経験談と2つの対処法
みなさんは「妊娠性鼻炎」て、聞いたことありますか?私は自分がなるまで全く知りませんでした。妊娠中に「鼻水・鼻づまり・くしゃみが止まらない・・・」それはもしかしたら、それは「妊娠性鼻炎」かもしれません。私は妊娠初期からその症状があり、妊娠7か月の今に至るまで鼻炎の症状はまだ継続しています。しかし、薬などはもらえませんでした。この鼻炎と上手に向き合っていくしかないようです。毎日鼻づまりがあり、寝苦しく、それに伴ってなぜか頭痛もしてクラクラ・・・なんてこともあります。そんな妊娠中に起こる「妊娠性鼻炎」の症状と私なりの対処法をお伝えします。
妊娠中に起こる妊娠性鼻炎の症状とは?
妊娠中に起こる妊娠性鼻炎は一般的な鼻炎と同じように「鼻水・鼻づまり・くしゃみ」などの症状がでます。私は最初、花粉の時期と妊娠初期が重なっていたので、「ついに私も花粉症になったのか・・・」と花粉症を疑っていましたが、花粉の時期が終わっても続く。どうやら妊娠性鼻炎のようでした。目のかゆみなどは一切ありませんでした。
私の場合の妊娠中の鼻炎の症状はとにかく
- 鼻がつまる
- 鼻水が出る(時には膿のような緑色や血が混じっていることも)
- 鼻くそがたまる
とくに寝ているときの鼻づまりがとても苦しく、鼻をかんでもかんでも緩和されませんでした。そして朝になるとたくさんの鼻水がでます。この繰り返しです。また、日中もティッシュは絶対手放せません。鼻をかみすぎて、鼻が痛いこともしょっちゅうでした。
妊娠性鼻炎の原因は??なぜ妊娠中になるの?
妊娠中の鼻炎の原因は妊娠による「ホルモンバランスの変化」によって、鼻の粘膜が炎症を起こしてしまうからだそうです。うっ血した状態になりやすく、特に花粉やハウスダスト、タバコの煙などに今まで以上に敏感に反応し、症状を悪化させてしまうようです。以前から鼻炎だった方はいつもより敏感になり、症状が重くなることもあるそう・・・。
また、妊娠して突然この鼻炎の症状が出る方もいるそうです。
この鼻炎の症状は妊娠中の妊娠初期から出産後まで続くこともあるそうなので、長引く鼻炎症状のときは「妊娠性鼻炎」を疑った方がよいと思います。
妊娠中に起こる妊娠性鼻炎の対処法は??
なんとかしてこの辛い症状を緩和したいと思い、対処方法を先生にも相談しましたが、薬などは出せないそうです。対処法としては「とにかく鼻水をためないように、こまめに鼻をかんでね!」と言われるだけで、対処法らしい対処法は教えてもらえませんでした。
そこで私が今家で簡単にやっている対処法をお伝えしたいと思います。この対処方法で少しは楽になったので、鼻炎に困っているかたは是非この対処法を参考にしていただければと思います。
対処方法1
- まずは鼻を温めて、鼻の通りをよくすること!
温めたタオルなどを使うと良いです。また夜はゆっくりお風呂に入ること。するとたくさんの鼻水が出るので、鼻通りもよくなります。乾燥はよくありません。寝るときなども加湿器などでなるべく湿度を保って、鼻を潤しておくことが大切だと思います。
対処方法2
- アレルギーの原因になるようなものを吸わないこと!
外出中はマスクなどで排気ガスや花粉などをなるべく吸わないようにすること。
また、帰ってきてからもしっかり「手洗い・うがい・鼻をかむ」という基本的なことをするだけでも症状の緩和につながると思います。掃除の際のホコリなども注意した方がいいです。
妊娠性鼻炎は妊娠中だけなの!?
妊娠性鼻炎は文字の通り、妊娠中に起こる症状です。出産し、ホルモンバランスが戻れば、自然と症状もなくなるそうです。いつかは終わりがくる・・・と思って、乗り切りましょう。私の場合は、初期の方が鼻炎の症状は辛く、本当に寝苦しい日々でストレスもたまる一方でしたが、妊娠中期以降はだんだんと症状は落ち着いてきたような気がします。
花粉の時期なども大きく関係しているとのことですので、今まで全く花粉症や鼻炎の症状がない方でも、妊娠中は気を付けた方がいいと思います。
妊娠中の不安・悩みなどはこちらの記事でもまとめて紹介していますので、是非参考に読んでください
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現在妊娠7か月のプレママです。初めての妊娠でとまどうことばかりだった妊娠初期・・・
とにかく小さな症状にも不安になり、何度も何度もネットで検索し、自分と同じ経験をしている人がいないか調べる日々でした。現在やっと安定期に入り、妊娠初期の頃や妊活していた頃を振り返れるほど、気持ち的にも落ち着いてきました。自分が不安に思って調べた事などを記事にしていきます!