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母乳が出すぎて困る!?母乳の出すぎで起きた困ったトラブルと量を抑える方法

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母乳が出過ぎる原因は?

母乳分泌過多にはママの体質と授乳・搾乳に原因が考えられます。

ママの体質が原因

過剰な乳腺の発達

乳腺の発達にはそれぞれ持って生まれた体質の差があります。

乳腺の発達が良すぎる人は母乳分泌過多症になりやすい傾向があります。

プロラクチンの分泌量が多すぎる

プロラクチンは乳腺の発達や母乳分泌を促す作用のあるホルモンですが、このプロラクチンの過剰分泌によって母乳過多を引き起こしている場合があります。

プロラクチンの過剰分泌には産後の女性がかかりやすいといわれている甲状腺の病気が隠されている可能性があるので、あまりにも長引くようなら病院を受診してみましょう。

オキシトシン反射(射入反射)が強すぎる

オキシトシン反射は赤ちゃんがおっぱいを吸う刺激によって母乳の出を良くするオキシトシンというホルモンが分泌され、おっぱいにツーンとした感覚が走る反応のことをいいます。

このオキシトシン反射の作用が強すぎると母乳が急激に過剰分泌されてしまい赤ちゃんが吐き戻してしまうのです。

授乳の仕方・搾乳が原因

赤ちゃんが上手くおっぱいを吸えていない

最初の頃は赤ちゃんがまだ上手におっぱいを飲むコツがつかめていません。

しっかり乳輪を深くくわえて吸付けていないことで、乳頭の先ばかり強く吸い上げている状態になり必要以上の刺激をおっぱいに与えてしまいます。

これにより母乳を過剰分泌させてしまい母乳過多になってしまいます。

左右の授乳交代のタイミング

一般的に左右のおっぱいを吸わせる時間は左右5分づつを2回で計20分が目安となっています。

しかし母乳過多の場合はこのように時間を決めて左右の授乳を交代させていると、その時間では十分に吸わし切れていないまま、もう片方のおっぱいを吸わせることになります。

すると先に吸わせた方のおっぱいが今吸わせている方の射入反射に影響されてしまい吸わせていない方のおっぱいから母乳が出てしまうといった状態になってしまいます。

また母乳が全部排出できていないのに母乳がドンドン分泌されてしまうので、常におっぱいの張りが治らず母乳過多状態になってしまうのです。

搾乳のしすぎ

分泌過多の人は母乳の張りが激しいため搾乳をして張りを鎮めようとします。

しかしその張りの辛さからつい搾乳をしすぎてしまいます。

搾乳はすればするだけ母乳を作ってしまう仕組みなので、余計に張りが止まず辛くなってしまうという悪循環に陥ってしまいます。

母乳過多の改善・対策法

搾乳しすぎない

搾乳のしすぎはさらなる母乳分泌を促してしまい悪循環になってしまいます。必要以上に搾乳しないようにしましょう。

特に母乳過多になりやすい生後2〜3ヶ月は辛くても圧抜き程度にした方が賢明でしょう。

(圧抜きの方法は別記事『赤ちゃんがおっぱいを飲まない!拒否する原因と対策』に乳頭マッサージとして記載しています)

おっぱいを冷やす

おっぱいは温めると出が良くなります。逆に冷やすと張りが治まり、熱を持った乳房が和らぎます。
冷やすといっても急激に冷やしすぎると逆に張りが一層強くなってしまうので、やんわりと少しずつ冷やすようにしましょう。
昔ながらの方法としては冷蔵庫などで冷やしたキャベツをおっぱいに貼り付ける「キャベツ湿布」があります。また市販の冷却シートなどで冷やしてください。

食事見直し

脂っこい食事や甘いものなどは乳腺が詰まりやすくなる原因になります。
ただでさえ過剰に分泌されている母乳が排出できずに悪化し、乳腺炎を引き起こしやすくなります。乳腺炎のリスクを避けるためにも脂質や糖質の多い食事は避けるようにしましょう。

(尚、乳腺炎の予防に関しては別記事『母乳が詰まる…つまりの原因とその解消法とは?』に記載しています。)

授乳の仕方

左右の授乳の交代のタイミングを時間できっちり区切らずに、授乳中のおっぱいの張りを確認しながら、十分に出し切るまで吸わせるようにしましょう。
低月齢の頃の赤ちゃんだと片方のおっぱいだけでお腹いっぱいになってしまうかもしれませんが、その場合は次の授乳の時までもう片方の授乳は我慢し、どうしても辛いなら圧抜き程度に抑えておき、次の授乳でしっかり吸ってもらうようにしましょう。
これを繰り返しているうちに自然と過剰な母乳分泌も張りも減っていき、母乳量がコントロールできるおっぱいになってきます。

授乳の体勢

授乳は赤ちゃんが上手に吸いやすいような授乳体勢と、赤ちゃんがしっかりと深く乳輪部を含めているかどうかの両方が上手く成り立っていることで正しく授乳ができているといえます。
吸いやすい授乳体勢は赤ちゃんによって様々なのでいろいろ試してみましょう。

(尚、授乳体勢、ポジショニングに関して詳しくは別記事『赤ちゃんがおっぱいを飲まない!拒否する原因と対策』に記載しています。)

まとめ

いかがでしたか?
母乳過多は周りから悩みだと思ってもらいにくいので一人で悩んでしまいがちですが、十分重大な母乳トラブルです。
今回ご紹介した対処法で改善しない場合は母乳外来などで専門の母乳マッサージを受けてみるのもいいと思います。
1日も早く楽しい授乳時間が過ごせるよう祈っています!

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Nemonon

Nemonon

元BA(ビューティアドバイザー)& 美容クリニック勤務経験を活かして「いつまでもキレイなママでいたい!」そう願うママさんたちがもっと輝くための美容情報を提供していきたいと思っています!

同じ子育てママとしての立場からファッション関連や妊娠・出産・子育て関連など、みなさんのお役に立てるような情報も書かせていただいてます。