芸能人が選んでいるセレブ産院とは?セレブ出産を選ぶママが増えている理由とは?
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芸能人も選ぶセレブ出産!ブランド産院御三家の魅力
セレブ産院の中でも、特に有名な「ブランド産院御三家」と呼ばれる産院があります。
南麻布の愛育病院、赤坂の山王病院、そして築地の聖路加国際病院です。
各産院の特徴や、セレブ産院ならではのサービスの内容についても見ていきましょう。
愛育病院(東京都港区南麻布)
昭和13年設立の皇族との縁も深い産院です。
セレブ産院にしては珍しく、2人部屋が主体。
追加料金を支払えば、スペースの広い4人部屋や個室も選べます。
2人部屋の正常分娩の場合、出産にかかる総額は約68万円。
他のセレブ産院と比べると良心的な価格と言えます。
ただ個室の場合はこの費用に1泊あたり25,000円~50,000円ほど上乗せになるので、総額は100万円以上になります。
総合病院ですので、小児科や小児外科、母子保健科、麻酔科などがあり、高度な医術を持った優秀な専門医が揃っていますので、いざというときに安心です。
自然分娩、母乳育児を推奨していて、産後はすぐに母子同室というのが基本。
心身ともにお母さんの健康を一番に考えてくれる産院です。
産後に利用できるヨガやエアロビクスのクラスも充実しています。
山王病院(東京都港区赤坂)
全室個室でバス・トイレ・TV・冷蔵庫・キッチン付き。一番手ごろな部屋を利用しても、1週間の入院費込みで総額135万円ほどかかります。
ハイグレードな部屋なら200万円以上に。
高価なだけあって、部屋には一流ホテルと同レベルのアメニティグッズや、面会時に便利なテーブルと椅子が備え付けられており、最高級の部屋には応接間まであって、プライバシーを重視する芸能人からも人気の産院です。
食事が豪華でおいしいことでも有名で、夕食は洋と和から選択することができます。
洋食の場合はフレンチのフルコースで、ごはんとパン、肉と魚が選べるという本格派。
3時のおやつにも紅茶とマカロンが出されたりと、病院とは思えないような豪華なサービスが人気です。
出産時には、麻酔を打って痛みを和らげる「和痛分娩」を選べるなど、もちろん医療面も充実しています。
聖路加(せいるか)国際病院(東京都中央区築地)
100年以上続く歴史ある病院です。
歴史的建造物に指定されているチャペルが併設されていて、週に2回、牧師さんによる礼拝が行われます。
部屋は全室個室で、シャワー・トイレ・クローゼット・セーフティーボックス付き。
入院費用は分娩費も合わせて大体80~90万円程度。
VIPルームへのアップグレードは、1日あたり4万円上乗せになります。
珍しい特徴としては、陣痛、分娩、回復までをひとつの部屋で行えるLDR室が利用できるということ。
また、女性外科と周産期科がひとつになった「女性総合診療部」があり、高齢出産や難産にも対応できます。
クリニックは併設されていて、出産後にそちらにうつることも可能。そちらだと若干費用が抑えられます。
これら御三家のほか、水中分娩やアクティブバースなど、最新の出産法を取り入れた「日本赤十字医療センター」なども近年人気が上昇してきています。