今だから笑える、出産時に叫んでしまったおもしろ言葉集
見出し
出産時に大絶叫?!思わず叫んでしまったセリフ
出産で叫ぶママは意外に多い!
陣痛中に痛みに耐えられる叫んでしまう女性は少なくありません。
「痛い!」「もうやめる!」などは序の口で、普段は絶対に言わない言葉を口走ったり、自分では我慢していたつもりなのに知らないうちに大声を上げてしまっている場合も。
自分が出産するときに叫んだらどうしよう、と心配していたり、実際に叫んでしまって恥ずかしい思いをした方のために、他の方のくすっと笑えるような体験談をご紹介します。
これを読めば自分だけじゃないんだな、と安心できると思いますよ。
思い返すと笑ってしまうおもしろ発言
出産時にはあまりの痛みに思考力が低下しますので、その時はいたって真面目に言っていた言葉でも、あとから冷静に思い返すと「何でそんなこと言ったんだ?」と思うようなものもあります。
分娩室に入ってからも、なかなか出てこない我が子。
間隔も短くなり、いよいよか!?と必死に激痛に耐えていた時、助産師さんが「お母さん、皆この痛みに耐えてるんですよ、頑張って!」と言われて、思わず口から出てしまった言葉です。
「もう無理!痛いから、また今度にしますー!」と、大きな声で叫んでしまいました。
言ったことはもちろん覚えています。だって心から本当にそう思ったから(笑)。
この痛みから逃げられるものなら、後回しにしたい!そう思ったから出た言葉だと思います。助産師さんだけでなく、その場にいた看護師さん全員聞いたらしく、退院日するまでからかわれましたね。
我ながら意味不明な言葉で、恥ずかしい限りです。真顔で言ったんだからマヌケです…!
不規則ではあるものの周期が短くなってきたので、病院へ行きました。
即LDRに行ったものの子宮口5センチで「今日か明日には生まれるかな?」との診断でした。しかし、助産師さんが準備で離れていた時に、いきなりいきみたいくらいにお尻が押される感覚になり、マイクみたいにナースコールを押しながら「きてます、きてまーす!」と大声で叫びました。
どんな報告の仕方だよ…と今思うと恥ずかしいです。
助産師さんが戻ってきて、子宮口の確認をしたら全開になっていました。
その後無事出産しましたがスーパー安産と言われました。3人目は「陣痛来たら、即来てね」と笑いながら言われました。
欲求が叫び声として出ちゃったケース
眠い、疲れた、もうやめたいなど、普段は思っても口に出さないような言葉も、出産中は我慢できず、全て口から漏れてしまうようです。
自分では我慢していたつもりなのに、後から周りに指摘されて恥ずかしい思いをした、という話もたくさんあります。
夜に陣痛が着て、一晩眠れなかったため、昼過ぎには眠気がピークになりました。
睡魔に襲われ、時々意識を失い、助産師さんや主人に「寝たらダメ!!頑張って!!」と言われながらのお産でした。
普段から眠たくなると不機嫌になってしまう方なので、起こされる度にイライラ。助産師さんや主人の励ましに対して「眠たい!」「早く寝かせて!」と叫んで訴えていたそうです。
出産後に助産師さんから「もうゆっくり寝て良いからね」と言葉をかけられたのですが、その時は産後ハイ状態で目が冴えていて眠れませんでした。
まさか自分が叫ぶとも思っていなかったし、叫んだ内容も睡眠についてというのは恥ずかしいです。』
陣痛がきたのは日付が変わる頃。
病院に行って子宮口の開き具合を確認した時に破水し、そのまま陣痛室で過ごすことになりました。
なかなか子宮口が開かずずっと6センチのまま朝を迎え、お昼過ぎやっと9センチ。
でもまだ全開ではないのでいきめません。
「まだいきんじゃダメよ!」と何度も助産師さんに言われましたが、勝手に力が入るし、赤ちゃんがでてくる感じもするし、痛いし、眠いし、呼吸がうまくできないし。
旦那も励ましてはくれるけど耳に入って来ず。
もう我慢できないとばかりに陣痛中に我を忘れ、「いきみたーーーい!!!」と大絶叫。
強制的に助産師さんに子宮口を開かれ全開に。
そして無事出産。
出産から1年経ちましたが出産の思い出話になると旦那に真似され、その度にイラッとしています!
言わずにいられない便意の訴え
赤ちゃんが下りてくると、下腹部などが圧迫されて便意や尿意を催したように感じます。
実際に便が出てくる方もまれにいるようですが、初産の場合は特に、便なのか赤ちゃんなのかがわからず、羞恥や周囲への遠慮から、叫んだり泣いて謝ったりする人も。
陣痛が進み、産まれる寸前になると、下腹部などが圧迫されて便意・尿意を感じます。
これは圧迫されていることによる勘違いらしいのですが、分娩台の上では痛すぎて、勘違いなのか、本当にもれているのか分かりませんでした。
助産師さんや先生に「もれてます!すみません~!!」と叫びながら謝り倒していました。
助産師さんから「赤ちゃんの頭が出てきましたよ!」と言われているときが1番のピークで、「痛い」と「ごめんなさい」を交互に繰返していました。
お産が終わり、改めて助産師さんに謝ると、「大丈夫よ。もれてませんよ!」と優しく声をかけてくれました。
分娩室の外で旦那が待っててくれましたが、「全部聞こえてたよ!」と笑っていました。
冷静になると、本当に恥ずかしい出来事です。』
叫んだのは、もうだいぶ赤ちゃんが下まで降りてきていて、赤ちゃんの頭が出そうで出ない。
そんなときでした。汚い話になってしまうのですが、赤ちゃんの頭で下の方が圧迫されて、尿意、便意を催したように感じました。
しかし、本当に催しているのか、赤ちゃんが出ようとしているだけなのか、とにかく痛くて必死で、わかりませんでした。
ただ間違いないことは、どこかから何かが出る!ということ。
「なんか出るなんか出る!」と叫び続けました。
立ち会い出産でしたので、漏らしてしまうのは恥ずかしいので、助産師さんにお尻を押さえてもらえるように叫んだつもりでしたが、助産師さんには伝わっていませんでしたね。
後から旦那に「なんか出るって、赤ちゃんに決まってるだろ」と言って笑われました。
でも、「うんちかも?と思ったんだよ」というのは伝えず、苦笑いでごまかしました。
しかし、今思い出しても、やっぱり「なんか出る!」ですね。
本当にどこから何が出てくるのかわからない、そんな経験でした。
我を忘れたイライラ発言
陣痛や出産の痛みに耐えられず、側にいる親戚や、あれこれ指示してくるお医者さんや助産師さんについイラっときてやつあたりしてしまうこともあるようです。
旦那さんへ叫んだ内容
側にいるのに実際に痛みを経験していない旦那さんには特にイライラしてしまうそう。こっちは大変な思いをしているのに、ビデオなんて回された日には怒り爆発です。
出産時の体重が16キロ増えてしまい、赤ちゃんも4,2キロはあると看護師さんから伝えられました。
気の遠くなるような赤ちゃんの大きさでしたが、自然分娩でということで出産が始まりました。
里帰り出産だったので、陣痛が始まってから5時間くらいして主人が到着しました。
陣痛室に入ってきて、陣痛を測る機械が触れるのをみて「今、陣痛がきてる」とか「あ、来るよ来るよ」とか私の母と楽しそうに話しながら部屋にいました。
いよいよ分娩が近づくと、今度は私の顔にビデオを向けて映しています。
私が陣痛に耐えているのに、ニコニコしながらビデオを回している主人に怒りが爆発し「ビデオまわすなっー!」と叫びました。
それまでウキウキで立ち会い出産していた夫でしたが、かなりビビったのか、その後は腰をマッサージしてくれたりなど献身的でした。
助産師さんや看護師さん、医師へ叫んだ内容
周囲のお医者さんや助産師さんたちに対して暴言を吐いてしまう場合もあるようですが、現場の方は出産の痛みを分かってくれますし、何よりそういった場に慣れているので、大抵のことはなんとも思わずに聞き流してくれます。流石はプロ!
破水して、陣痛促進剤によって始まった陣痛。
じわじわくるということもなく、最初から1分間隔ぐらいで痛くなって、どんどんどんどん痛みは強くなっていきました。
ただ、子宮口7cmからなかなか全開にならない。
何回も、「まだ全開じゃないんですか?」と聞きまくりました。
そして、痛くて必死なときに、助産師さんに「もうちょっと頑張ってー」と言われて、「頑張ってます!」と大声で言い返してしまいました。
助産師さんに「そうだよね、ごめんね」と謝らせてしまいました。
もう子宮口が8センチまで開いているのに、先生も主人もまだ来ていなくて、看護師さんしかいませんでした。
いきみたくて、何かがでてきそうで、「もう待てない!」気持ちがピークになったときに、隣の部屋にいた看護師さんに向かって、「ちょっと!マジで痛いんだけど!もう産んでいい!?」と叫んでしまいました。
痛くて余裕がないからって、口が悪かったなと反省です。
赤ちゃんが産まれてから冷静になって自分の言った言葉を思い返してみると、全体的にタメ口で「友達ですか?」みたいな発言をしていたり…。産科の看護師さんって大変ですよね。
失礼なことばかり言って、ごめんなさい!
周囲とのやりとりが絶妙なパターン
お医者さんや助産師さんは何度も出産を経験していて、お母さんがどんなにパニックになっていようと冷静。
ときには叫んだ言葉に対して、正しくツッコんでくれることもあるそうです。
一方で旦那や家族は本人以上にパニックになることもあるよう。そんな周囲とのかけあいが絶妙で爆笑できる体験談もあります。
2人目の出産の時。
立会いだけど頭が見えてからじゃないと(生まれる直前にならないと)旦那は分娩室に入れないと言われて、「そんなの聞いてないー!旦那がいないと産めない!」と大騒ぎしてたら早めに入れてくれた。
いざ入ってきた旦那が手術着(?)みたいなの着てるのはいいんだけど、本当は割烹着みたいに着るのにジャケットみたいに袖を通して前後ろ反対に着てて、首のところで紐が結んであった(説明下手でごめん…)。
思わず 「ばかなのーっ!?」って叫んで生まれた…。
初産で9時間陣痛に耐えてて、まだかかるねって言われた時に 「お願いですから、ここから出してくださいぃぃぃ!!!」 って泣き叫んだら、看護婦さんが冷静に 「それは赤ちゃんのセリフだわ。」と。
確かに…と一瞬冷静になれた自分がいた(笑)
助産院で出産の時、上の子(2才)と旦那と立ち会ってくれた。
波が来ていきむ時の「う゛~」って声が怖かったらしく…上の子が半ベソに。
泣かせたら可哀相だと思い、鳩ぽっぽを歌ったけど、痛みピークで「ママ大丈夫だよ~ほら、ぽっぽっぽおぉぉぉぅ~~~~~~~!!!」余計泣かせた…。
旦那も先生も手を叩いて大爆笑…。こっちは必死だったんだって(ノд<。)゜。
破水もして子宮口も全開なのに、なかなか良い陣痛がこなくて側にいてくれた助産師さんが、痛みに強いんですね!と言ってくれたので、「そうかな?じゃあ、冷静に産めるかな?」と会話していたらいきなり激痛に!
その瞬間、宮川大輔並に「アッカーーーーーン!!!」とこだまするほど叫んでしまった。
今でもテレビでアカンを聞くたびなんか恥ずかしくてムズムズする…。』
助産師さんが旦那に任せて部屋を出ようとしたから、「行かないで~!旦那じゃむり!」と泣き叫んだ。
もう生まれるって時に先生がきたんだけど、私がすごく叫んでるのをみて、「それだけ叫べれば大丈夫!みんなちゃんと産めるんだから!」と言われたのに対して、「私はみんなと違うんだー!!」と叫んでしまった。
無事に生まれて恥ずかしくなって助産師さんたちに謝りました…。
陣痛中に「痛い!!無理!!」と言いながら、段々意識が変になっていって…「もう哺乳類やめる!!ニワトリは毎日出産かよ!!すげぇな!!はい!!コケコッコ―!!!!!」て言っていた。隣のカーテン越しに笑い声が聞こえてきた…(ρ_-)oあぁ恥ずかしい…
普通、助産師さんから「イキんで」と指示されると思っていた。そんな余裕もなく、「先生、イキま~す!!」(アムロか!笑)と、自分が主導権を握ってイキんでいた。。
息み逃ししてる時にあまりの痛さに「すみませ~ん!!救急車お願いします、絶対に!!」って言ってしまい、看護婦さんに「ここ病院だから大丈夫よ~」って笑われた…。
パニックのあまりに思わずやってしまった行動
言葉だけでなく、あまりの痛みに耐え切れずにパニックになって、思いもよらない行動に出てしまう人も。
研修医に出産を見せていいかと聞かれ、感動を分けてあげようと「是非どうぞ」と答えた私。
陣痛室のベッドで静かに陣痛に耐えていましたが、急に激痛がきてベッドの枠に頭をガンガン打ち付けて痛みを忘れようと必死。
…が、ベッドの枠がちょうど人の頭より少し小さいぐらいの幅でズボッと頭が入ってしまい、入ったはいいが抜く事ができず、おまけに陣痛は痛い。
結局枠のネジをはずしてもらい、頭にはベッドの枠をはめたまま出産するはめに…感動を研修医にもわけてあげようと思い入室をOKしたのに、分娩室はありえないぐらいの爆笑になってしまいました…。
分娩室入った時いきみ方を助産師さんに「できるだけ体を丸めて頭も下向いて、声は出すと力抜けちゃうから出さないように気張ってね」って説明されたんだけど、痛みでパニックになっていてそんな事全然頭に入らなくて、いざ初いきみで「ぬわーーー!!」って思いっきり叫びながら頭反りくりかえって海老ぞりみたいな体勢でいきんだら、助産師さんとか看護師さんに爆笑された(>_<)旦那に「お前言われた事と全部真逆やん!」って突っ込まれて、余計恥ずかしかった~
出産後に意外な感想が漏れ出ることも
壮絶な出産の後はまさに放心状態。自分でも意外な言葉が意識せずにポロッと漏れ出てしまったりもするようです。
初めての出産の時の事でした。1時間ほど痛みと格闘し、「赤ちゃんの頭が見えてきた」と言われ、最後の踏ん張りで息子の泣き声が聞こえました。
我が子との初めての対面。すぐには実感が湧かずに、感動の涙も出ませんでしたが、思わず出た言葉が「私にもできたよ…」でした。
この言葉は自然と出てきた言葉です。ちゃんと私は赤ちゃんを産めるか心配だったのでこのような発言をしてしまったのだと思います。
周りにいた看護婦さんたちは、苦笑いしていましたが、私にとってはその時の正直な気持ちなので良い思い出となっています。』
出産で叫ぶのはみっともない?
痛みに耐え切れず、出産時に叫ぶのはみっともない、恥ずかしいと考える方もいますが、とんでもありません。出産というのはそれだけ大変なものなのです。
叫ばない人ももちろんいますが、痛みを感じると声が出る人、声が出なくなる人それぞれのタイプがいるので気にすることはありません。
実際に多くの方が叫び声をあげていますし、産科医や助産師さんたちにとっても見慣れた光景のようです。ただ、あまり叫びすぎると喉を傷めたり、体力を消耗して疲れてしまいますので、叫ばずに済みそうなときは出来るだけこらえる方が良いみたいです。
事前に正しい呼吸法を学んでおくと、叫ぶのを防ぐためにも役に立ちますよ。
体験談の出典:
ベビリナ(https://babyrina.jp/)
ママ☆スタジアム(http://mamastar.jp/)
まとめ
いかがでしたか?
みなさん、結構いろいろなことを叫ばれていますね。
私はニワトリで爆笑しました。もし出産中に叫んでしまったとしても、みんな同じ、自分だけじゃないと思えば恥ずかしさも軽減するのではないでしょうか。
これから出産を控えている方は、周りのことはあまり気にせずに頑張ってください。