たんぽぽ茶が妊活におすすめなの?おすすめのたんぽぽ茶11選
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たんぽぽ茶は不妊に効くの?どれくらい飲めばいい?
たんぽぽ茶とは?
たんぽぽの根から作られたお茶のことで、古くから中国では漢方、ヨーロッパでは薬草として使われてきました。
製法やブレンドによっては、コーヒーの味わいのようになるため、たんぽぽコーヒーと呼ばれることもありますが、基本的には同じものです。
カフェインが含まれていないため、妊娠中・妊活中の人でも安心して飲むことができます。
スーパーやドラッグストア、インターネットなどでたくさんの種類が販売されていて、誰でも気軽に買うことができます。
たんぽぽ茶の効果は?
たんぽぽ茶には、ビタミンB2やビタミンC、カルシウム、鉄分など、女性が不足しがちな栄養素が豊富に含まれています。
各栄養素によって期待される効果は以下のとおり。
- ビタミンB2の効果・・・健康な皮膚や髪、爪を作る。脂質や糖質の代謝を高める
- ビタミンCの効果・・・コラーゲンを生成し、美肌に導く。ストレスに強くなる。白血球を助け、病気から体を守る
- カルシウムの効果・・・精神を安定させる。筋肉の働きをよくする
- 鉄分の効果・・・血を補う。全身の機能を高める
たんぽぽ茶は不妊に効くの?
たんぽぽ茶には、美肌効果やストレス対策効果など、女性に嬉しい効果があることが分かりました。
次に不妊や妊活に効くと言われている理由について見ていきましょう。
不妊治療・妊活をされている人にとって最大のポイントは、「どうすれば妊娠しやすい体になるか」ということです。
妊娠しやすい体になるためには、
- 女性ホルモンの活性化、
- 冷え症の改善、
- 栄養補給、
の3点が欠かせず、たんぽぽ茶はこれらをサポートしてくれます。
女性ホルモンの活性化
たんぽぽ茶には、女性ホルモンの一つであるエストロゲンを増加させる成分が含まれています。
エストロゲンには卵子の質を高める働きがあり、受精後の細胞がスムーズに成長するのを助けるほか、着床に備えて子宮内膜を厚くする働きもしてくれます。
冷え症の改善
子宮や卵巣に新鮮な血液を届けて元気に働くようにするためには、冷え症の改善は不可欠です。
たんぽぽ茶に含まれる鉄分によって血液の流れが促され、臓器の働きがよくなります。
栄養補給
妊娠・出産するためには、丈夫で健康な体が不可欠。
たんぽぽ茶には現代人が不足しがちなビタミンA、B1、C、カルシウム、鉄などが豊富に含まれています。
このほか、生理周期が不安定な人には、カルシウムやビタミンCに含まれる精神を安定させる効果やストレスに強くなる効果によって、ホルモンバランスの乱れを緩和し、生理周期を整えるという働きも期待できます。
不妊の原因は人によって様々ですが、ストレスや冷えが気になる人、体を健康に整えたい人は、試してみてはいかがでしょうか。
たんぽぽ茶はどれくらい飲めば不妊に効果的?
たんぽぽ茶はノンカフェインですし、副作用もありませんので、飲みすぎて困る、ということは無いのですが、飲めば飲むほど効果がある!
というわけでもないので、最初は1日2~3杯程度の適量がおすすめです。
特に食後や食前といった決まりもありませんので、食事中や仕事中など、好きなときに飲んでみてください。
ただ、たんぽぽ茶に含まれる「たんぽぽ根」には利尿作用がありますので、飲み過ぎるとトイレが近くなる場合があります。
外出前や会議前など長時間トイレに行けなくなるときには気をつけましょう。
しばらく飲んで問題がなければ、水分補給として水代わりに飲むようにしても良いと思います。
たんぽぽ茶の効果はいつから?飲むべき期間はどのくらい?
たんぽぽ茶を飲みはじめて効果があらわれるまでには、少なくとも3ヶ月以上の期間が必要だと考えておいてください。
たんぽぽ茶には「卵子の質を高める」という働きがあると書きましたが、卵子が成長し、排卵にいたるまでには90日の日数が必要です。
そのため、飲んですぐに卵子の質が改善する!
というわけではなく、3ヶ月以上コツコツと飲み続ける必要があります。
クチコミでも、
「たんぽぽ茶を飲み始めて半年後に妊娠できた」
「2年かかった」
とたんぽぽ茶を飲み始めてから効果が現れるまでの期間は様々です。
妊娠を経験した人の2割以上が、妊娠まで1年以上かかっているというデータもありますので、体質改善の期間も考えて、少なくとも1年以上は続けてみることをおすすめします。