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東北地方で子宝に恵まれると噂の子宝神社6選

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東北地方でオススメする子宝神社6選

東北地方でオススメする子宝神社

今回は各県1箇所ずつ、オススメの子宝神社をご紹介します。

旅行などで近くに行く機会があれば、ぜひお参りに訪れてみてください。

青森県・・・高増神社(たかますじんじゃ)


昭和のはじめに、リンゴ農家を営んでいた安田健之助という人が、夜な夜な起こる怪奇現象が神様の意志によるものだと悟り、それを鎮めるために建てた神社です。

平成9年には薬師堂が新設されました。そこに男女の神様が並んでいるのですが、そのうちの女性の神様のお腹をなでると子供を授かると言われています。

こちらの神社ではご祈祷よりも、この薬師堂を参拝して女性の神様のお腹を撫でるのが、一般的な参拝方法となっているようです。

子授けのお守りもいただけますが、社務所に人がいないことも多いので、問合せの上、訪問するのがおすすめです。

神社の隣には「不動乃湯」という温泉施設があり、一説ではこれも神様の意思で湧いたお湯なのだとか。

ご利益があるお湯ですので、時間があればぜひ立ち寄ってみてください。

基本情報
  • 住所:青森県北津軽郡板柳町大字大俵字和田423-1
  • 電話:0172-77-2043
  • 交通アクセス:バス停 小阿弥農協前下車 徒歩約8分、JR五能線 林崎駅下車 徒歩約54分

岩手県・・・大沢金勢神社(おおさわこんせいじんじゃ)


岩手県には、「金勢様」を祀っている金勢神社と呼ばれる神社が多数あります。

金勢様は、普段は大沢温泉から3㎞ほど離れた大久保山にある本宮に鎮座していますが、冬の間は温泉敷地内の仮宮に移されます。

また毎年4月に行われる「大沢温泉金勢まつり」では、金勢様のご神体を男達が担いで温泉街を練り歩き、その後大沢温泉の露天風呂につけて女性たちが洗い清める「入浴の儀」が行われます。

金勢様が入った温泉に入浴すると、縁結びや子宝にご利益があると言われており、大沢温泉には良縁や子宝を願う多くの方が訪れています。

また温泉そのものにも安産のご利益があるとされていますので妊娠中の方にもおすすめです。

本宮をお参りする際には、祠の横に石の男根像がありますので、子宝についての願いをし、その後にご神体である男根像を撫でると効果があるといわれています。

基本情報
  • 大沢金勢神社
  • 住所:岩手県花巻市湯口字大沢
  • 電話:なし
  • 交通アクセス:JR東北本線「花巻駅」より、岩手県交通バス「新鉛温泉行き」で約26分、「大沢温泉バス停」下車、温泉街から約3㎞

宮城県・・・山神社(やまのかみしゃ)


昔、観音様を背負って行脚をしていた僧が病気にかかり、地元の人々に手当てをしてもらい回復した後、そのお礼にと置いていったのが、この神社の御祭神である木花佐久夜比賣命(このはなさくやひめ)だと言われています。

木花佐久夜比賣命は、山の神様として信仰されているほか、安産や子授け、子育ての神様としても有名です。

祈祷後に枕やお守りといっしょにお米をいただくことができ、排卵日にそのお米をいつも食べているお米に混ぜて炊いて食べると、子宝に恵まれるとされています。

枕は、妊娠し無事出産を終えたら、新しい枕を作って奉納する、という風習が東北地方にあり、「安産枕」と呼ばれています。

境内では桜やツツジ、アジサイなど季節の花々を楽しむことができるほか、社殿の裏には本格的な日本庭園があり、訪れる人々を楽しませてくれます。東北だけでなく、関東や北海道からも参拝客が訪れる人気スポットです。

基本情報
  • 住所:宮城県遠田郡美里町牛飼斉ノ台37
  • 電話:0229-33-2082
  • 交通アクセス:JR東北本線「小牛田駅」より徒歩20分、タクシーで約3分

秋田県・・・唐松神社(からまつじんじゃ)


唐松神社は珍しく、山の中腹や高台などの高地ではなく、階段を下りた低い場所に建てられた神社です。

女性の一生の幸せを支えてくれる「女一代守神」としても知られています。

御神体は神功皇后の腹帯で、神功皇后が応神天皇を身ごもったまま戦いに参加して勝利し、その御無事出産したという伝説から、安産と子授けにご利益があるとされています。

拝殿には、無事に子どもを授かり出産した人が、お礼に奉納した喜びの鈴がたくさん飾られていて、実際に子授けや安産の効果があることが分かりますが、実は子宝のパワーが強いのはこちらの本殿ではなく、境内にある天日宮(あまつひのみや)の方です。

天日宮の社殿の裏には3つの違う形の抱石が祀られていて、社殿に参拝後、抱石を撫でることで子宝に恵まれ、安産になると言われています。どの抱石に触れるかや、触れ方については、祈願内容や性別によって異なりますので、神社の方に聞いてみてください。

基本情報
  • 住所:秋田県大仙市協和境字下台84
  • 電話:018-892-3002
  • 交通アクセス:JR「羽後境駅」より、徒歩約15分

山形県・・・大宮子易両神社(おおみやこやすりょうじんじゃ)


神社の名前にもある「子易」という文字からも安産や子授けなど、子宝にご利益がある神様であることが伺えます。自然に囲まれた場所にあり、冬になると神社の周りに雪の壁が出来ます。

防寒対策をしっかりして行きましょう。

拝殿から少し離れた八角形のお堂の中に、男性器と女性器の形をした2つの石があり、有名なパワースポットになっています。

やさしく撫でることで、子宝パワーがアップするそう。

ご祈祷の受付もしていて、事前予約は必須ではありませんが、多いときには1日に30組もの夫婦が来られるそうなので、事前に連絡をしておいた方がスムーズかと思います。

連絡する際は腹帯を持ち込むか授与してもらうかを伝えましょう。

東北地方に伝わる「安産枕」という風習の名残で、拝殿の隅には大小50個ほどの枕が置かれており、自由に持ち帰ることができます。

出産時にそばにこの安産枕を置いて、無事に出産を終えたら新しい枕と一緒に奉納します。

神社からお借りした枕ということで、出産の際にもパワーをもらえそうですね。

基本情報
  • 住所:山形県西置賜郡小国町大字大宮237
  • 電話:0238-62-2347
  • 交通アクセス:JR米坂線「小国駅」より、バス乗車。「大宮」下車後、徒歩2分

福島県・・・萬寿神社(まんじゅうじんじゃ)


萬(よろず)の寿(ことぶき)の意味を持ち、縁結びの神様として親しまれています。

ご利益は良縁を運び、子宝を授け、家内安全、長寿を授けて下さると言われ、人々に親しまれています。

元々は「薄皮饅頭」で有名な柏屋が、支店「開成柏屋」を開店したときに建てた神社で、今もお店の裏にあります。

中国から日本へ初めてお饅頭を伝えた林浄因命(りんじょういんのみこと)、日本の菓子の原点とみかんの原種(橘)を伝えた田道間守命(たじまもりのみこと)、柏屋の初代本名善兵衛命(ほんなぜんべいのみこと)の3人を祀っています。

境内にはお饅頭の形をしていることから「願掛け萬寿石」と呼ばれ、願い事を叶えてくれると言われている願掛けの石がありますので、この石にも子宝祈願をしておくと良いかもしれません。

神社自体はお店の裏にありますので、夜間や休日でも参拝可能です。

基本情報
  • 住所:福島県郡山市朝日1-13-5
  • 電話:024-922-5533(柏屋店舗)
  • 交通アクセス:JR郡山駅から福島交通バスで約10分 バス停郡山市役所前下車 徒歩約2分

子宝神社を参拝するのに予約は必要?

神社にお参りに行くだけであれば、基本は予約不要です。

ただし青森県の高増神社のように無人の時間が多い神社もありますので、お守りなどを購入したい場合は事前に問い合わせておくことをおすすめします。

ご祈祷を申し込む場合は、事前予約が必要な場合も多々ありますので注意してください。

また車で行く場合は駐車場の有無や周辺のコインパーキング事情も調べてから行くと安心です。

東北地方の子宝神社を訪れる際の注意点

東北地方は「雪国」と呼ばれるだけあって、冬には雪が降り積もり、足場が悪くなったり、通行止めが発生する地域があります。

できるだけ暖かい季節に訪れることをオススメしますが、どうしても冬場に訪れることになった際には、防寒対策をしっかりとして、事前に交通情報なども調べておきましょう。

車で行く場合はチェーンやスタッドレスタイヤを忘れずに。

雪と氷で滑りやすくなっていますので、くれぐれも足元に注意してください。

まとめ

いかがでしたか?

東北地方にはどの県にも子宝神社と呼ばれる神社があり、口コミなどを見てみると、実際に参拝後に赤ちゃんを授かった、という声がある場所も多いです。

自然の中でゆっくりと参拝し、心と身体を癒して妊活に取り組みましょう。

高台や山の中は夏でも意外と涼しいので、防寒対策をしっかりしてお出かけください。


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