赤ちゃんの性格が分かっちゃう?性格診断と人気の占いサイトをご紹介!
赤ちゃんの性格診断:タイプ別でわかる3歳までの躾と育て方
最初に赤ちゃんの性格を知ってみよう
赤ちゃんの性格を見分けるには、「物怖じするか」「感情を抑えられるか」の2点がポイントになります。
人懐っこくて、新しい環境や状況に戸惑わないのは「物怖じしない」性格、人見知りが激しく、知らない場所に行くと不安な様子を見せる子は「物怖じする」性格です。
「感情を抑えられるか」は、落ち着いて食事ができる、絵本を読んでいる間も退屈した様子を見せない、など1つのことに集中できるかどうかで見分けます。
この2点をポイントにし、以下の5種類に赤ちゃんの性格を分類することができます。
《タイプA》「物怖じしない」「感情を抑えられる」
(知らない人でも泣いたりせずに、長い間抱かれるような子)
《タイプB》「物怖じする」「感情を抑えられない」
(人見知りで、落ち着いて食事できないような子)
《タイプC》「物怖じしない」「感情を抑えられない」
(人見知りしないが、食事中遊んでしまうような子)
《タイプD》「物怖じする」「感情を抑えられる」
(人見知りするけれど、遊びや食事に集中できるような子)
《タイプE》ほどほどに「物怖じする」ほどほどに「感情を抑えられる」
(ほどほどに人見知りで、食事もそれなりに集中するような子)
性格別、育て方のポイント
次に各タイプの特徴と育て方のポイントについて見ていきます。
タイプA
積極的で、自分の感情や行動をコントロールできるタイプです。
好奇心旺盛でいろんなことに挑戦しようとしますが、大人からの注意や声掛けにも反応して、やってはいけないとことはやらないなど聞き分けの良さも持っています。
いわゆる育てやすくて手がかからないタイプです。
育て方のポイント
気持ちの切替が上手なので、きつい口調で「ダメ!」と注意せず、「○○しようね」と優しく諭すだけで十分。
大人の言うことを理解し、自分の気持ちをコントロールすることができます。
やりたいことをやらせてあげて、危険や他人に迷惑をかけるようなことがあれば、声掛けしてサポートするようにすると、積極的で周りの環境に柔軟に対応できる子供に育っていきます。
集中力が高いので、積み木や知育おもちゃで長所を伸ばしてあげるのもおすすめです。
タイプB
新しいことは苦手ですが、温和に育つタイプです。
未知の世界に挑戦しようとはしませんが、親の言いつけをきちんと守り、相手の気持ちを考えたり、いいことと悪いことの判断ができます。
内気だけれど意思が強いので、自分に合ったひとつの分野を見つけると、極めて成功する可能性があります。
いろいろな世界を見せてあげると良いですね。
育て方のポイント
慎重派で自分から何かを積極的にやろうとするタイプではないので、親のほうで「やってごらん」とサポートしてあげることが必要です。
新しいことにチャレンジしたときはおおげさに褒めてあげると、達成感を感じて次もチャレンジしようと前向きになり、積極的な性格に代わっていきます。
我慢強い子育てが必要なので最初は大変かもしれませんが、相手の気持ちを思いやれる辛抱強い子に育つでしょう。
タイプC
好奇心旺盛で落ち着きがないタイプです。
何事にも興味津々で、ひとつのことに集中できません。
感情表現が豊かで、笑ったり泣いたり、自分の気持ちをストレートに表現するので、周囲も気持ちをわかってあげやすいです。
将来は友達がたくさんできて、人望が厚くて信頼される人になりそう。企業家としても成功するタイプです。
育て方のポイント
落ち着きのない飽き性な性格も、関わり方で変えていけます。
未だ話せないうちは、「うれしいね」「かなしいね」と赤ちゃんの気持ちを親が代弁してあげましょう。
手遊びやスキンシップなどを通じて愛情を示したり、絵本を読んで語りかけを増やすのもおすすめ。
気持ちを受け止めてもらえると感じることで、感情をコントロールできるようになっていき、落ち着いた性格になっていきます。
タイプD
慎重派で我慢強いタイプです。
初めての場所や知らない人が苦手ですが、感情をコントロールすることが上手なので、嫌だったり悲しくても、泣いて訴えることがあまりありません。
将来はコツコツ努力して、確実に成功をつかんでいけるタイプです。
育て方のポイント
ストレートに自分の気持ちを表現することが少ないので、嫌な思いをしていても顔に出さないことが多く、親がよく観察して、気持ちの変化に気づいてあげることが大事です。
もともとの性格上、我慢強く集中力があるこどもに育つので、自分の気持ちを表現できるように、たくさん語りかけるようにしましょう。
また新しいことに適応できる能力をサポートしてあげるのも大事です。
新しいものに触れ合う機会をたくさん作ってあげて、興味や好奇心、やる気を引き出してあげてください。
タイプE
ほどほどに分別があって、感情の起伏も穏やかなタイプです。ただ会ったことがない人でも懐いたり、家族でも懐かないことがあたり、これまでお気に入りだった場所でも急に泣いて嫌がったりと少し移り気なところがあります。
適度に感情の起伏があり、新しいことにも挑戦しようとするので大人から見ると一般的な子供らしく、育てやすい印象。賢く応用が利くタイプなので、将来は何でも器用にこなして成功をつかめそうです。
育て方のポイント
環境によって気持ちが不安定になりがちなので、フォローするよう声かけをしてあげましょう。
気持ちが落ち着かないときは別の遊びに誘ったり、外に連れて行くなど気分転換をさせてあげると、感情の起伏をコントロールできるようになっていきます。
気持ちが不安定になりやすく大人のサポートが必要ですが、積極的に親が関われば力は伸びていきます。
積極的なコミュニケーションが大切で、遊びを通してうまくリードしてあげると、新しいことにチャレンジする能力も備わっていきます。
赤ちゃんの性格が違っても、○○すればいい子に育つ
どんな性格を持って生まれた赤ちゃんでも、周囲の関わり方次第で、将来、集中力があり気持ちのコントロールができる大人に成長します。
この考え方の参考になるのが「今でしょ」で有名な林修先生の子育て論で、「子育ては3歳から5歳までが大切な時期で、この時期に左脳が発達して、言語や倫理というものが成長する」というもの。
つまり発達のゴールデンゾーンである3歳~5歳の間にしっかりと子供の成長を促すのが大事ということです。
生後0ヶ月から3歳までは次に続く3歳からの子育てを見越して育児をしましょう。
例えば、以下の項目を積極的に行うことで、子供に自信や積極性が身に付き、自分から積極的にいろいろなものに関わっていき、感情をコントロールして周りに柔軟に対応できるようになっていきます。
- 何かが出来たら沢山褒める
- スキンシップをよくする
- 歌で遊んだり、絵本を読み聞かせる
- 手指を使うおもちゃで遊ぶ
- いろんなところに連れて行き、興味のあるものに挑戦させる
赤ちゃんは産まれ持った性格だけでなく、周りの人や環境の力も影響して人格が形成されていきます。
愛情をたっぷり注いで、ぜひとも力を伸ばしてあげてください。