綺麗なママは使っているアイメイクリムーバー!メイクの落とし方とリムーバーを使う理由
アイイメイクリムーバーって必要?
アイメイクリムーバーはマスカラやアイライナー、アイシャドウなどの目元のメイクを落とすための専用クレンジングです。
「わざわざ専用クレンジングなんて使わなくても普通のクレンジングで落とせないの?」と疑問に思う人も多いでしょう。
アイメイクはファンデーションなどのベースメイクに比べて取れにくいようにできています。
なぜなら目元はまばたきなどの摩擦がかかりやすいですし、涙が分泌される粘膜部分にも近いことからも本来メイクが取れやすい部分なのです。
そのためマスカラやアイライナー、アイシャドウなどはこうした負担がかかってもなるべく取れないように作られています。
ですので顔全体用のクレンジングでアイメイクをきちんと落とそうとするとすんなりとは取れないので、ついこすりすぎてしまい目元に刺激を与えてしまうのです。
目元の皮膚は約0.6mmと非常に薄くてデリケートな部分です。
そのため毎日クレンジングの刺激を受けることでメラニンが発生してしまい色素沈着やくすみ、シミの原因になってしまいます。
また目元は皮脂腺も汗腺も少ないためゴシゴシ落とすことで乾燥を招いてしまいシワができてしまったり、摩擦によってまつ毛に負荷がかかって抜けやすくなったりします。
そこで、アイメイクリムーバーならアイメイクにすばやくなじみやすくできているので、負担なくすんなりと落とすことができるのです。
薄いナチュラルメイクの人やお湯だけで落ちるタイプのマスカラやアイライナーを使用している人の場合は普通のクレンジングでも落とせますが、しっかりメイクの人やウォータープルーフのマスカラやアイライナーを使用している場合は必ずアイメイクリムーバーで落とすようにして目元をいたわるようにしましょう。
アイメイクリムーバーの選び方
洗浄力よりも自分の肌が荒れないかどうかで選ぶ
そもそもアイメイクリムーバーは落ちにくいアイメイクでもすんなり手早くメイクオフできる分、普通のクレンジングよりも洗浄力が強くできています。
それはメイクオフ時に何度もこする刺激を与えないためですが、デリケートな目元には洗浄力の強さがかえって負担になる場合もあり、これがアイメイクリムーバーのデメリットでもあるのです。
しかしそれでもアイメイクリムーバーを使うべきなのは目元への負担は洗浄力の強さよりも摩擦の刺激の方がずっと悪影響を与える要因だからです。
話を戻しますが、つまりアイメイクリムーバーを選ぶときに洗浄力は基準に置く必要はあまりないと思います。
それよりも目元はデリケートなので刺激を感じやすく合わないリムーバーだとひりついたり赤くなったりなどのトラブルが出やすい部分なので、サンプルなどをもらって試してから使用したり、初めから敏感肌用のメーカーのものなど低刺激なタイプや無添加タイプなど肌に優しいものを選ぶことが大切でしょう。
使用しているアイメイクと同じブランド、メーカーのリムーバーを選ぶ
最も確実なのはやはり使用しているアイメイクと同じブランド、メーカーのアイメイクリムーバーを使うことでしょう。
製品開発の時に当然、自社製品のアイメイクになじみやすく落としやすいかどうか実験・開発しているので落としにくいとか、ちゃんと落ちないといった心配もなく安心して使用できるでしょう。
マツエクの人はオイルフリーを選ぶ
アイメイク好きのママさんならマツエクをしている人も多いのではないでしょうか?
マツエクをしているならご存知だと思いますがマツエクの接着剤であるグルーは油分に弱いため、クレンジングはオイルタイプはNGです。
アイメイクリムーバーもオイルフリーのものを選ぶようにしましょう。
(マツエクのクレンジングに関しては別記事「忙しいママさん必読!マツエクを長持ちさせるための洗顔方法をご紹介!」に記載しています。)
アイメイクリムーバーの正しい使い方と注意点
アイメイクはとにかく優しく丁寧に落とすことが基本です。
けして何度もこすったりしないようにしましょう。
アイシャドウの落とし方
- コットンにアイメイクリムーバーをたっぷり含ませましょう。少量だとコットンの摩擦がかかってしまうので、ケチらずたっぷりと!
- そのコットンをまぶたにあてて約10秒ほど置いてから、優しく下に向かってなでおろすように拭き取りましょう。
まだ取れてないようなら、もう一度同じように10秒ほど置いて拭き取ります。
何度も繰り返すと負担になるので、なるべく2回までにするようにしましょう。
上まつ毛のマスカラの落とし方
- 下まぶたのきわに二つ折りにしたコットンを添えましょう。
- 目を閉じて、アイメイクリムーバーをたっぷり含ませたコットンで上まつ毛を10秒ほどおさえて、下に添えたコットンを受け皿にするようにしてなでおろしましょう。
アイライナーや下まつ毛のマスカラの落とし方
アイメイクリムーバーを含ませたコットンを四つ折りにして、目のきわをなぞるようにして丁寧に取り除きましょう。
この部分が最もアイメイクが取れにくく残りやすい部分なので、優しく丁寧にしっかりメイクオフしましょう。
細かい部分は綿棒を使うといいでしょう。
《注意点》
合わない時はすぐに使用中止する。
目元はとても敏感でデリケートな部分なので刺激を感じやすくトラブルが出やすいです。
赤みやひりつきなど違和感を感じたらやめるようにしましょう。
顔には使わないこと。
アイメイクリムーバーは洗浄力のが強いので顔に使用することで乾燥などを招く恐れがあります。
顔用と目元用はきちんと使い分けるようにしましょう。
目に入らないように注意!
アイメイクリムーバーをたっぷりとコットンに含ませるので使用時に目に入りやすい恐れがあります。
それを避けるために拭き取った後にすぐティッシュで抑えるようにすると目に入り込むのを防ぐことができます。
目元の保湿をしっかりと!
先にも述べましたがアイメイクリムーバーは洗浄力のが強いので乾燥に注意しましょう。
目周りは皮脂腺も汗腺も少ないので他の部分と違い自力で保護膜をうまく作れません。
ですのでリムーバー使用後、目元専用の美容液やクリーム、パックなどのスキンケアでしっかり目元を保湿するようにしましょう。
おすすめアイメイクリムーバー
ここで私のおすすめのアイメイクリムーバーを3つご紹介します。
私はクレンジング剤が目にしみやすいのですが、次の3つはどれもしみないので安心して使っています。
またどれもドラッグストアなどで手軽に手に入るプチプラコスメなのでコスパもいいですよ。
ソフティモ ポイントメイクアップリムーバー W
振って使う2層式のアイメイクリムーバーです。
マスカラクリア成分が配合されているのでウォータープルーフのマスカラでもこすらず簡単にオフできます。
またまつ毛保護成分が入っているのでまつ毛の傷みや抜け防止効果があります。
アルコールや着色料など「無添加5フリー処方」で敏感肌でも安心して使えます。
無印良品 マイルドアイメイクアップリムーバー
ベタつきのない軽い使いごごちのアイメイクリムーバーです。
うるおい成分としてオリーブスクワランやカミツレ花エキスなどの天然成分、またヒアルロン酸などの保湿成分が豊富に含まれているので、デリケートな目元の乾燥ケアができます。
パラベンフリー・鉱物油フリー・無香料・アルコールフリーの低刺激処方です。
ビフェスタ うる落ち水クレンジングアイメイクアップリムーバー
水のような軽い感触と保湿性洗浄成分配合でウォータープルーフのマスカラでもすんなり負担なく落とせるアイメイクリムーバーです。
ヒアルロン酸の他、ビタミンB・E誘導体などのうるおい成分で目元の乾燥やダメージから肌を守り保湿します。
まとめ
いかがでしたか?
目元の美容は落とすケアに手間暇をかけることがとても大切です。
アイメイクをきちんと丁寧に落として、また明日もアイメイクを思いっきり楽しんでくださいね!