目指せ赤ちゃん肌!毛穴の開き治療は美容クリニックor皮膚科どっちがおすすめ?
美容クリニックと皮膚科の違いって?どっちがおすすめ?
毛穴の開きをプロに治してもらいたい!でも美容クリニックと普通の皮膚科のどちらに行けばいいの?と迷ってしまいますよね。
そもそもこの2つは皮膚に関する専門機関ということでは同じですが、それぞれ異なる特徴と性質を持っています。
まず皮膚科は基本的に皮膚の病気や疾患を治すことが目的です。
例えばニキビや湿疹、かぶれ、イボなどの皮膚病や皮膚疾患の治すところです。
一方、美容クリニックや美容皮膚科といった「美容」と名のつく機関はあくまでお肌の悩みやコンプレックスを改善することを目的としています。
つまり肌を美しくきれいにするところが美容クリニックということ。
そして毛穴の開きは皮膚の「症状」のひとつと判断されます。
つまり皮膚疾患ではないので、基本的には皮膚科では取り扱いません。
毛穴の開きの治療は美容クリニックで行うのが正解です。
ただし毛穴の開きの原因がニキビにある場合は、ニキビ治療をすることで毛穴改善につながることもあります。
毛穴の開きの5タイプと原因
毛穴の開きの治療と改善は美容クリニックで行うものということがわかりました。
でも「毛穴の開き」といってもさまざまな種類と原因があり、それによって最適な治療方法も変わってきます。
ここで5つの毛穴の開きのタイプとその原因について詳しくみていきましょう。
つまり毛穴
過剰な皮脂分泌や古い角質などが混ざってできる角栓が毛穴に詰まってしまった状態です。
主に鼻など皮脂が多い部分にできやすい症状です。
さらに角栓をそのままにしておくと酸化を起こして黒ずみ、いわゆる「いちご鼻」となってしまいます。
黒ずみ毛穴
いちご鼻のように酸化が原因ではなく、紫外線によって毛穴の入り口にメラニンを過剰に生成してしまうことで毛穴が黒ずんでしまう症状です。
いわゆる「毛穴ジミ」とも呼ばれており、夏の強い紫外線を浴びた後、秋ごろに症状として現れやすい傾向があります。
開き毛穴
つまり毛穴の原因の1つである過剰な皮脂分泌によって毛穴が開いてしまう症状です。
皮脂の多い鼻やおでこに現れやすく、元々皮脂量が多い男性にも多い傾向があります。
毛穴の皮脂を取っても、開いた毛穴はなかなか戻りにくいため、併せて毛穴引き締めの施術が必要です。
たるみ毛穴
加齢(肌の老化)によって肌のハリや弾力の元であるコラーゲンなどが減少。
するとハリを失った肌がたるむことで毛穴が下に垂れ下がり拡がってしまう症状です。
形は涙のしずく型なのが特徴。また顔筋の衰えなどでも同じ症状が出ることもあります。
クレーター毛穴
ニキビが治った後、毛穴が凹んでしまいデコボコとした肌になってしまう症状です。
自分で無理にニキビを潰してしまったり、ニキビの症状がひどい場合や元々クレーターになりやすい肌質という場合にクレーター毛穴が出来てしまいます。
クレーター毛穴はセルフケアでは改善は難しいため、美容クリニックでの治療が最も適しています。