ママ友との雑談が苦手・・・人付き合いが苦痛なあなたへのおすすめな会話術
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雑談をはずませるポイント~おすすめ会話術!
「そうなんだ」で終わらせない~「+ひとこと」を意識して!
雑談が苦手だと思っている人の会話を聞いていると、「あ、そうなんだ」で終わってしまっていることが多いものです。
もしあなたが苦労してひねり出した話題が、相手の一言で終わってしまったら、この話題はつまらなかったのかな、と悲しくなりませんか?
ここで雑談を広げるポイントとして、「+ひとこと」を意識するとよいでしょう。
例えば次のような会話です。
B:ないよ。
A:この前行ったんだけど結構おいしかったよ。
B:○○○
こんな会話の時、最後のBの返事に
「そうなんだ」
と使ってはこの会話はそこでおしまいになってしまいます。
ここで、
「そうなんだ」+「どんなメニューがあるの?」
とひとこと加えれば、さらに会話は広がり、店の内観やAさんの好きな食べ物の傾向なども知ることが出来るかもしれません。
雑談をはずませるためにはまず「+ひとこと」を意識してみましょう。
聞き上手になる「オウム返し」は聞き上手への最短手段!
「オウム返し」は話を聞くプロであるカウンセラーも良く使う方法です。
話をふくらませたい、相手の気持ちをもう少し聞きたい、という時にこの「オウム返し」をすることで、相手にもう少し話を広げてほしいと無意識にメッセージを送っていることになるのです。
例えば次のような使い方をします。
A:それでどうしてもっていうから引き受けちゃったの。
B:どうしてもって言われて引き受けたの?
A:そうなの、だって断れなくて。
B:断れなかったんだ。でも大変じゃない?
下線をひいたBの発言は、Aの発言をほぼそのまま繰り返しているような形です。
相手の言ったことを繰り返すような返答をすることで、相手は無意識的に自分の発言の説明をしてくれます。
自分の全く知らない話の流れでも、この方法である程度は会話を続けることが出来ます。
そのうち自分の知っている話題になった時に、「そういえばこんなこともあって…」と話題を提供すれば、あっという間に「会話上手」になれるはず!
「知らない」は恥ではない!雑談を膨らませる絶好のチャンス
他のママに(世間知らずと思われたくない…)と思ってしまい、雑談が苦痛になっていませんか?
もしそれが面接や試験なら「知らない」ことは避けたいですが、雑談の場合その話題を「知らない」人がいることは雑談をはずませる最高のシ
チュエーションです。
例えば次のようなイメージです。
A:~~って本当にかわいいよね。
B:え、知らない!それって何?
A:え、知らない?あの猫のキャラクターなんだけど。
B:知らなかった!教えて!
というように、知らないことを教えてもらおうとすることで、会話が広がっていきます。
話題に出すということは少なからず興味を持っているということなので、相手も教えるのを嫌だとは思わないはずです。
なおさら教えたがりのママならどんどん話を進めてくれるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
雑談をはずませる会話術はちょっとした工夫ですぐに身に着けることができます。
中でも一番のおすすめは「オウム返し」のテクニックです。
相手の言葉をそのまま返すことで、「話をちゃんと聞いているよ」というメッセージにもなるので、相手も「あの人と話すと楽しい!!」と思うこと間違いなしです。
ママ友の雑談は苦手意識を抱きやすいものですが、今回の記事を参考に気楽な気持ちで雑談をしてみてくださいね。