育休復帰が怖い・・・そんなママへ育休の不安を解消するポイントと育休中にやっておくべきこと。
キャリアダウンしにくい!復帰のコツ!
産休中や育休中にこまめに顔を出す
長期間会社との関わりがないと、ママ自身も会社や業務の状況がわかりませんし、会社や上司も復帰後にどんな仕事を任せられるのかという目途が立ちにくく、どうしても育休前より軽い仕事を任されがちになります。
復帰後の実力を正当に評価してもらうためにも、無事に生まれた報告なども兼ねて、可能な限り職場に顔を出しコミュニケーションをとることで、職場との信頼関係を保つと復帰しやすいです。
復帰後に所属する部署の上司や同僚を味方につけておく
産休や育休は会社に勤める人がもらえる当然の権利ですが、自分が休みをもらうぶん、職場に負担がかかってしまうのは事実です。
予定通りの産休入りで、しっかりとした引き継ぎなどができていればいいのですが、つわりや切迫流産など、思う通りに引き継ぎができずに休みに入ってしまい、職場に大きな負担をかけてしまうことも少なくありません。
そんなとき、気まずさや自分の体調の悪さも重なって、ついついフォローをおろそかにしがちです。
印象の悪いまま長期の休みに入ってしまうと、復帰しづらいですし、職場も「無責任な人」という印象を持ってしまいます。
できるだけ休んだ後のフォローをしっかりとし、上司や同僚が味方になってもらえるようにしておきましょう。
復帰前に部署が今抱えている仕事や部署の状況を聞いておく
職種や業務内容にもよりますが、1日休んだだけでも状況がガラッと変わってしまっているという仕事も少なくありません。
産休や育休は長い休みになるぶん、復帰後に状況や業務の進め方が変わってしまっていて、うまく仕事が進められなくなる可能性もあります。
復帰前には上司や同僚に連絡をとって復帰先の状況を把握するようにし、復帰後にスムーズに仕事が進められるように準備しておきましょう。
また、復帰前から職場に状況を聞くことで、やる気が伝わって印象も良くなりますし、一度連絡をとるだけでも気持ち的にも復帰しやすくなります。
仕事に必要な勉強をしておく
先ほどの内容と重なりますが、復帰後の職場の状況が変わっていたり、自分も業務から離れて忘れてしまっていることもあるので、復帰に備えて必要な勉強をしておくと、復帰後の仕事がスムーズです。
キャリアアップにつながる資格などを取れていればなおよし!
これは、余裕がある方に限られてしまいますが、復帰後に役立つ資格をとったり、今までの仕事にプラスアルファする何かがあれば、復帰後に職場からの信頼も得やすいですし、仕事の幅が広がって、今までより収入アップも見込めるかもしれません。
復帰後、自分はどんなスタイルやペースで仕事ができるかを整理し、明確に提示しておく
出産や育児は本当に人それぞれで、育児経験者であっても他人の子育て生活を完全に理解することはできません。
育休や復帰によほど慣れている会社でない限り、復帰の受け入れに戸惑うのは当たり前です。
復帰前に自分がどれくらい仕事ができて、どんなときには会社を抜けるかもしれないなど、予想できることをできる限り明確に伝えておくと、会社側も復帰後のビジョンが見えやすく、仕事も任せやすくなります。
まとめ
出産・育児に伴ってママの負担が増えるぶん、周囲のサポートが必要な場面も多くなります。
パパや実家などの身内はもちろんのこと、会社や保育士さんなどとも今まで以上にコミュニケーションをとり、協力してくれる人を増やしておきましょう!
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