【理由を知って安心】赤ちゃんの手足が冷たい!その原因と対処法
Sponsored Link
Sponsored Link
なぜ赤ちゃんの手足が冷たくなるの?
赤ちゃんは体温調節機能がまだ未発達であり、大人よりも皮下脂肪が少ないため気温の変化に左右されやすい性質があります。
しかしその代わり、赤ちゃんの手足には体温調節の機能が備わっています。
赤ちゃんが「寒い」と感じとった時や体温が低くなった時に身体の末端である手足を冷やすことで毛細血管を収縮させ、手足へ血をあまり流さないようにします。
これにより体内に熱を集めて体を温めるようにしているのです。
反対に「暑い」と感じた時や体温が高い時は体に熱がこもらないように、手足の毛細血管を緩めて血流を身体の末端まで流し、手足から熱を放出させます。
赤ちゃんの皮膚は薄いため体の表面に体内の熱が伝わりやすいという性質があるので手足から熱を逃がしやすいのです。
このように赤ちゃんの手足はとても機能的な温度感知器の役割を持っています。
ですので赤ちゃんの手足が冷たいからといって、寒くて苦しんでいるというわけではありません。
焦って厚着させるのではなく、まず赤ちゃんの手足を触ってみることで暑いのか寒いのかを判断し、室温や衣服、布団などで温度調節をするようにしましょう。
Sponsored Link