保育園の転園で子供が泣く(´;ω;`) そんな時に必要な子どもの心のフォローとは
家族ができるフォロー
思いっきり甘えられるようにしてあげる
慣れない環境に適応するため、子供は外で必死に頑張っています。
お家は子供が安心して過ごせる唯一の場所。保育園でいっぱい不安になったぶん、お家では甘えを受け入れて、いっぱい安心させてあげてください。
不安や寂しさに共感を示す
子供は不安や寂しさを抱えていても、それを理解することができず、なぜ自分はこんなにもモヤモヤしているのかということがよくわかっていません。
大人が「不安だったね」「寂しかったね」など、子供の気持ちに共感してあげることで、「これが不安ということなんだ」と学びます。
そうして徐々に自分の感情を理解する力を身につけるのです。
慣れるまでじっくりと向き合う
なかなか新しい環境に慣れてくれないのは、新しい環境に不満があるからではありません。
子供自身も適応しようと一生懸命頑張っていますので、慣れるまであたたかく見守ってあげてください。
子供の話をじっくりと聞く
新しい環境になってから、妙に多弁になる子がいます。
これは、自分の不安などを整理したり、慣れない環境で溜まったフラストレーションを発散するための行動です。
また、親とコミュニケーションをとることで、自分を安心させようとする心理でもあります。
忙しいときや寝る時間など、好ましくない状況でも話続けたりすることがありますが、じっくりと話を聞き、安心させてあげましょう。
ママやパパが不安を見せない
子供は親の気持ちを敏感に感じ取っています。
転園は親にとっても新しいスタートですので、親も不安になってしまうことがたくさんあるかもしれません。
しかし、親が不安になると子供はもっと不安になってしまいます。
まずはパパやママが新しい環境を楽しんで、この環境は安心していい場所だということを子供に教えてあげましょう。
まとめ
転園で泣いてしまう子供には「不安」はありますが「不満」はありません。
親の都合で転園になったことを責めているわけではないので、親が過剰に責任を感じたり、自分を責める必要もないのです。
抱えた不安をどう解消するかということは、子供ののちの人生にも大きく関わりますので、子供がちゃんと安心して、自信をもって生活できるよう、じっくりと向き合っていきましょう。
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