生後5ヶ月の赤ちゃんが離乳食を食べない、、、そんな時に試したい3つのこととおすすめ離乳食
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離乳食初期(5〜6カ月ごろ)の食べていいものダメなもの
離乳食は赤ちゃんの歯が生え始めた5~6ヶ月から開始しますが、まずはこの時期に何を食べさせて良くて、何を食べさせたらいけないのか、というところから確認していきましょう。
米・パン類
最初の1ヶ月目は、10倍粥をペースト状にしたものからスタートしてください。
2ヶ月目からは10~8倍粥を軽くすりつぶしたものを、というように段々歯ごたえがあるものにしていきます。
食パンも、2ヶ月目からは耳を取り除いたものを食べさせてOKですが、小麦アレルギーの恐れがあるので、初めて食べさせるときは病院の空いている時間にするなど、慎重に食べさせるようにしてください。
麺類
2ヶ月目からうどん・そうめんを食べさせてOK。
ゆでたあと、水にさらして塩気を抜いてください。パンと同じく、小麦アレルギーの懸念があるので、注意しましょう。
蕎麦はアナフィラキシーショックを起こす恐れがあるので、離乳食期には与えないようにします。
その他の穀類
パンや麺類同様、他の小麦粉製品も2ヶ月目からにしましょう。くれぐれもアレルギー反応に気をつけてください。
大豆・大豆製品・豆類
2ヶ月目から豆腐ときな粉は食べさせても良いです。
豆腐は加熱して温かいものを与えるようにしてください。きな粉は少量、風味付け程度の量を。
大豆もまたアレルギー20品目食品ですので、初めて食べさせるときは慎重に。
卵
NG。アレルギー反応が出やすい食材ですので、7ヶ月目ぐらいまでは食べさせないようにします。
魚
味の淡白な白身魚は、2ヶ月目から食べさせてみてOKです。
ですが、たらは食物アレルギーを引き起こす可能性があるので、気になる場合は7ヶ月目からにしましょう。
塩だらではなく、生たらを使うこと。赤魚や青魚は固かったり、アレルギーの心配がありますので、もう少し月齢が進んでからにします。
その他の魚介類
食べさせない方が良いです。
かき、ほたて、あさりなどの貝類やえび、かになどの甲殻類はアレルギーの心配があるのでNGです。
刺身も食中毒の可能性があるのでやめておきましょう。いかやたこは固くて噛み切りにくいので、2歳以降のほうが安心です。
魚加工品
しらす干しのみ、2ヶ月目からOKです。食べさせる前にお湯をかけて塩抜きしてください。
乳製品
脂肪分が多く、消化時に負担がかかるので、この段階ではNGです。
肉類
こちらもすべてNG。
ソーセージやコンビーフなどの加工品も、塩分・脂肪分・添加物が多く含まれているので、離乳食時には食べさせないようにしてください。
野菜類
1ヶ月目からOKです。
ほうれんそう、にんじん、ブロッコリー、かぼちゃ、キャベツ、さつまいもなどの緑黄色野菜を加熱して柔らかくし、すりつぶして食べさせます。
なすやレタスなどペースト状にしにくいものは、もう少し月齢が進んでからにしましょう。
トマトは湯向きして皮と種をとってください。
果物類
こちらも1ヶ月目からOK。非加熱品でも大丈夫ですが、すりおろしたり、汁をしぼったりして食べやすい状態にしてください。
りんご、もも、バナナは食物アレルギー20品目食品に街頭しますので、初めて与えるときには、他の食品以上に慎重に。
きのこ・海藻類
繊維質が多く、きのこは弾力もあるため、離乳食期には向いていません。
その他の食品
基本的にジャムやプリンなどの加工品はNGです。
はちみつもボツリヌス菌の心配があるので、食べさせるのは1歳以降にしましょう。
黒糖も同様です。かたくり粉は後に説明しますが、離乳食にとろみをつけるのに使用してもOKです。