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アトピーの赤ちゃんにタモリ式入浴法がおすすめ!?アトピー肌の子をお風呂に入れる時の注意点

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【初めてママ必見】入浴方法が赤ちゃんのアトピーの悪化を防ぐ!?

「タモリ式入浴法」も良さそうですが、やはりアトピーの赤ちゃんは皮膚を清潔に保つべきという声や、洗わないと気になるという人もいます。

そういった人のために、アトピー性皮膚炎の赤ちゃんをお風呂にいれる際、注意するべきポイントについてご紹介いたします。

そもそもアトピーとは、皮膚の炎症を伴う病気の一種で、主な症状は「湿疹」と「かゆみ」です。

良くなったり悪くなったりして治らないという特徴があり、2ヶ月~6ヶ月続くとアトピーと診断されます。

個人差がありますが、赤みがあってジュクジュクとして引っかくと液体がでたり、ささくれだって皮がむけたりもします。

おでこや目・口・耳のまわり、首、わき、手足の関節など、汗をかいたり皮脂がたまりやすい場所に出やすいとされています。

体が温まりすぎたり、皮膚が刺激を受けると症状が悪化することがありますので、お風呂にはいるときは特に温度と時間に気をつけてください。

ステロイド剤などの薬を使っている場合は、肌の汚れをしっかり落とさないと薬の効きが悪くなって量が増えてしまうという声もありますが、ゴシゴシこすったり洗浄力の強い石けんを使ったりすると、肌への刺激が強すぎて余計に荒れてしまうことがあるので、肌への負担は出来るだけ軽く、優しくソフトに洗うようにしてください。

アトピー性皮膚炎の赤ちゃんをお風呂に入れる時に注意すべきポイント

お湯の温度はぬるめで、長時間入らない

熱いお湯は皮膚への刺激が強く、また体が温まりすぎるとアトピーのかゆみが増してしまいます。

お湯の温度は体温より少し高い38度くらいが理想。入浴時間が長くならないようにも注意しましょう。

よく泡立てた石けんで優しく洗う

皮膚への刺激が少ない、アトピー性皮膚炎の赤ちゃん用の石けんも発売されています。

赤ちゃんの肌に合った石けんを使いましょう。

タオルなどでゴシゴシこすらず、泡立てた石けんを皮膚に優しく乗せるだけで汚れは取れます。

鼻の周りや間接の裏など、皮脂が多い部分や隠れた部分も丁寧に洗いましょう。

アトピーの症状が出ている部分も洗って問題ありませんが、石けんを優しくのせたあと、なるべく早く洗い流すようにします。

石けんはしっかり洗い流す

すすぎ残しはかゆみの原因になります。手の柔らかい部分や指の腹を使って、わきの下、首、おしりなどの隠れた部分も丁寧に洗い流しましょう。

皮膚を刺激しすぎないよう、シャワーの水圧は弱めに設定してください。

頭はしっかり、だけど優しく洗う

頭は皮脂が多い部分ですので、しっかり汚れを落とします。

ゴシゴシこするのではなく、指の腹を使って優しく洗ってください。

かさぶたがある場合は無理にはがさず、自然にはがれるのを待ちます。

アトピーでジュクジュクになっている部分がある場合、石けんの泡を優しく置いて流す程度にしてください。

お風呂からあがったらよく拭く

水滴の拭き残しがあるとかゆみや炎症が起こることがあります。

柔らかい綿のタオルを使って、こすらず抑えるようにして水分を拭き取ります。

しわになっている部分も、指でやさしくしわを伸ばしながら丁寧に拭いてください。

服は体のほてりが取れてから着せる

お風呂に入った後すぐに服を着せると、体がほてったり汗をかいたりしてかゆみが増すことがあります。

寒くない時期はしばらくオムツのまま遊ばせたり、うちわであおいだりしてほてりを取ってから服を着せるようにしましょう。

アトピーの皮膚にはできるだけ刺激を与えないことが大切です。「タモリ式入浴法」でも説明したとおり、お風呂につかるだけでも汚れは取れますので、洗浄力の強い石けんを使ったり、タオルでゴシゴシこする必要はありません。

人によってはシャワーヘッドの塩素除去まで気にされている方もいるそうですが、まずは体をこすらず優しく丁寧に洗い、流した後は水気をしっかりふき取る、そして全体の入浴時間を短くして体が温まりすぎないように気をつけるなど、出来ることから始めていきましょう。

まとめ

いかがでしたか?アトピー肌の赤ちゃんの肌には、とにかく刺激を与えすぎないようにすることが大事です。

石けんやタオルを全く使わないタモリ式入浴法が最も刺激が少ない入浴法なのですが、やはり石けんを使って洗わないと汚れが気になるという方は、後半にご紹介したポイントをおさえながら赤ちゃんをお風呂に入れてあげるようにしてください。

入浴法ひとつで症状が改善することもありますので、ブログや書籍等も参考にしつつ、良いと思う方法を試してみてください。


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