妊娠超初期の経験談|症状はいつから?どんな症状?妊娠初期にしておくべきこととは?
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妊娠初期にある下腹部痛の経験談
生理中や月経前症候群の症状として下腹部痛を経験したことのある女性は多いと思います。
下腹部痛と言っても、チクチク痛むものから、重く感じる痛みがずっと続くなど個人によって様々な症状があります。
妊娠した場合も、妊娠超初期から妊娠3~4か月くらいまで下腹部痛の症状が現れることが多いです。
中には出産まで下腹部痛を感じる人がいます。
生理の時と妊娠した時の下腹部痛の違い
私は独身の時から生理痛がひどく、月経前症候群の症状もひどいタイプでした。
頭痛や胸の痛み、情緒不安定でイライラしたりしてました。
色々な症状の中でも一番ひどかったのは下腹部痛でした。
下腹部がズーンと重く鈍痛が何度もありました。横にならないと治まらない時もありました。
お腹にカイロを貼ったり、腹巻をして温めると少し和らいだりしてました。
そんな経験をずっとしていたので、妊娠した場合も同じような下腹部痛があるものと思っていました。
一人目を授かったときは、チクチク・ズキズキと下腹部が痛んだり、恥骨に痛みを感じたりしました。
生理の時みたいな重い鈍痛は全くありませんでした。
また、ずっと痛みが続くのではなく、短い間隔で痛みがあり、しばらくすると落ち着くの繰り返しでした。
下腹部痛は妊娠8週目くらいで落ち着き、その後は出産までありませんでした。
二人目の時は、妊娠初期の下腹部痛は全くなく、妊娠後期に出産するまで下腹部痛があり、痛みも軽い陣痛のようなズキズキが何度もあったので妊娠10か月目臨月ではほとんど横になることが多かったと思います。
2回とも生理の時の下腹部痛とは違った痛みで、生理中に起こる痛みは前後約5日間ほどで治まりますが、妊娠による下腹部痛の痛みは何か月単位で痛みが続くのでしんどかったです。
下腹部痛の痛み方は毎回一緒ではなく、妊娠ごとに違う
3人目を授かることができた私は、妊娠超初期から下腹部痛が始まり今回は上の子たちの時よりしんどいものでした。
チクチク・ズキズキといった痛みではなく、お腹が張るような痛みがあり、前かがみになってしまいます。
また、前かがみになっていると下腹部が攣ったような、引きつる感覚の痛みがずっと続き、お腹を押さえながら横にならないと耐えられない痛みがありました。
お腹が何度も張りカチカチになったりツーンと攣る痛みが多かったので産婦人科を受診したら、切迫流産になりかけていました。
先生から張り止めを出してもらい、薬を服用しながら下腹部が痛むようなら横になり安静にする生活を送りました。
すると下腹部痛もだんだんと治まり、お腹の張る回数も減りました。
三回の妊娠生活で同じ下腹部痛は無く、それぞれ全く違う痛み方だったので、前の経験が生きるということはなく戸惑いもありました。
自分でどう対処していいのか毎回悩みました。
生理の時のように温めたり横になることで毎回治まるわけではないので、雑誌を参考にしたり3人目の時のように耐えられない場合は産婦人科に相談するしかありませんでした。
下腹部痛も痛み方によってはすぐ産婦人科を受診
人によっては生理の時は下腹部痛があって、妊娠した時は全く痛みがない場合もあります。
私のように、1人目の時の下腹部痛は妊娠初期によくある痛みで、安定期に入ると自然に治まるものでしたが3人目のように今までの下腹部痛とは痛み方が強く横にならないと耐えれなかったり、お腹がよく張る場合は子宮収縮していて切迫流産の恐れがあります。
下腹部痛の他にオリモノなども確認することが大切ですが、少しでも不安に感じる下腹部痛が続いた場合、急に下腹部が強く痛む場合など早めの産婦人科へ受診することをお勧めします。
内科などと違い気軽に受診しにくいですが、お腹の赤ちゃんそして母親になる自分自身のためにも下腹部痛に異変を感じたら先生に診察してもらうことが大切だと思います。