妊婦さんにおすすめ生姜湯のすごい効果&おすすめの作り方
しょうが湯の作り方
それでは、しょうが湯の作り方をご紹介します。
材料も少なく、しょうがさえあればパパっと作れてしまうので手軽でいいですよね。また、料理にしょうがを使う時って少し残ってしまったりしますよね。
その残りでしょうが湯を作ってもいいですし、しょうがをすりおろすのが面倒な場合は、しょうがの粉末や、100均一などでも売っているジンジャーパウダーを使うのがおすすめです。
生姜が少し苦手・・という方にも、アレンジを加えたしょうが湯の作り方もご紹介していますので、是非試してみて下さいね。
はちみつ生姜湯
お湯を200cc(カップ1杯分)沸かします。
生姜を1かけすりおろして、はちみつを大さじ1杯ほど(お好みで調整してください)カップに入れます。
そこに沸騰したお湯を入れて出来上がりです。生姜とハチミツは喉の炎症を抑える効果がありますので、風邪をひいた時にもおすすめです。
はちみつ生姜湯の材料
すりおろし生姜 | 1欠片 |
はちみつ | お好みで
(おおさじ1杯程度) |
お湯 | カップ一杯分 |
柚子はちみつ生姜湯
柚子果汁を入れるとハチミツの甘さに酸っぱさが加わってさっぱりします。
片栗粉を入れることでとろみで出て口当たりも柔らかくなり、冷めにくくなります。
柚子はちみつ生姜湯の材料
柚子果汁 | 大さじ1杯 |
はちみつ | 大さじ1杯 |
生姜 | 小さじ1杯 |
片栗粉 | 小さじ1杯 |
お湯 | カップ1杯 |
はちみつ大根のしょうが湯
大根にはビタミンCや、胃腸の調子をよくするジアスターゼが豊富に含まれています。
栄養豊富で免疫力も高めてくれる組み合わせです。風邪の時は特に効果的。
はちみつ大根のしょうが湯の材料
大根 | 2㎝分位 |
生姜(すりおろし) | 小さじ1杯 |
はちみつ | 大さじ1杯 |
片栗粉 | 小さじ2杯 |
お湯 | カップ1杯 |
黒糖しょうが湯
黒糖も生姜と合うみたいです。
優しくてほっとする味で、息抜きや気分転換にもぴったりですね。
黒糖しょうが湯の材料
黒糖 | 小さじ2杯 |
生姜(すりおろし) | 小さじ1杯 |
お湯 | カップ1杯 |
ホットカルピスしょうが湯
カルピスで割ることで飲みやすくなり、甘いものが飲みたい時やおやつ代わりにもなりそうです。
ホットカルピスしょうが湯の材料
カルピス | 小さじ1杯 |
生姜(すりおろし) | 小さじ1杯 |
お湯 | カップ1杯 |
妊婦さんにはちみつは大丈夫なの?
ご紹介したように、しょうが湯ははちみつと合わせて飲む場合が多いです。
はちみつはよく子供に食べさせてはいけないと聞きますが、妊婦さんは大丈夫なの?と心配になる人もいるかと思います。
実際のところ、妊娠中にはちみつを摂っても問題はありません。
はちみつにはごく稀に「ボツリヌス菌」という菌が含まれている場合があります。1歳未満の赤ちゃんは腸が未発達のために、その菌を摂ってしまうと食中毒の原因になってしまうということから、厚生労働省でも食べさせてはいけないと呼びかけられています。
しかし「ボツリヌス菌」は大人の腸の中では生きていけないため、妊婦さんが摂ってもはちみつの栄養素のみ胎児にいくようになっています。
むしろはちみつには鉄分が含まれているため、貧血になりやすい妊婦さんには最適な食材なので、積極的に食べた方がいいとされています。
まとめ
加熱あるいは乾燥させたしょうがは、体を芯から温めてくれて、冷え性予防になる、そして生しょうが、あるいは少し冷ましたしょうが湯には風邪予防やつわりを軽減させる効果があるんですね。
覚えておくといざという時に役に立ちそうです。
私も妊娠中にしょうが湯を作って飲んでいましたが、飲んでいる最中から体がぽかぽかしてきて夜の寝付きもよくなりました。
体が芯から温かくなると、元気が出てくるんですよね。
しょうが湯は妊娠中だけではなく、産後のダイエットや、生理痛の緩和にも効くと言われているので女性にとっては嬉しい効果ばかりです。
大量に摂り過ぎなければ問題はないので、しょうが湯を毎日にとりいれてみてはいかがでしょうか。妊婦さんが体調を整えることは、お腹の赤ちゃんのためでもあります。つわりがひどくて滅入ってしまったり、精神面でも不安定になりがちですが、少しでも快適に過ごしたいですよね。
大変なことが多いかと思いますが、妊娠中も振り返ってみるとあっと言う間で貴重な毎日です。
自分の体を労りながら、しょうが湯を飲んでほっと一息されてはいかがでしょうか。
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