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妊婦は使っちゃダメなの?車椅子駐車場!誰が使えるのか徹底的に調べました!

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車いすマークの駐車場、妊婦はダメ? 誰が使えるのか国に聞きました

ゆりゆり//さん(@yuuuriiii_1111)がシェアした投稿

車椅子マークの正式名称

車椅子マークの正式名称は「国際シンボルマーク」といいます。

1969年に国際リハビリテーション協会が定めたもので、障害者に限らず高齢者やケガ人なども含む、各種障害のある人々が利用できる建築物や施設であることを示す、世界共通のマークです。

駐車場のほかに、多機能トイレやエレベーターのボタンなどにもこれらのマークがつけられています。

勘違いされやすいのですが、車椅子使用者だけを対象としているわけではないことに注意です。

車椅子マークに駐車できる人

車椅子マークの駐車場を利用できる人についてですが、国土交通省総合政策局の安心生活政策課によると、国際シンボルマークをつけるための駐車スペースの幅や設置数などの基準は定められているが、誰が使って良いか、という点については、法律上の定めがなく、各駐車場の管理者が決めている、とのことです。

したがって、妊婦は使用してよいか否かということも各管理者の判断にゆだねられます。

一方で日本国内で国際シンボルマークを管理している日本障害者リハビリテーション協会によると、障害を持つ人全般を対象にしている、とのことです。

ただし障害を持っていても、程度の軽い人や見た目では健常者と変わらないような人もいますので、明確な線引きが難しいというのが現状です。

車椅子マーク以外を併記するところも

こういった曖昧さを避けるために、最近では該当の駐車スペースに、車椅子マークとともに妊婦や高齢者を示すマークを併記しているところもあります。

このマークがあれば、車椅子以外の方も、比較的安心して駐車ができると思います。

現在は大型ショッピングセンターなどに多いのですが、今後他の店舗や施設でも広まっていくと良いですね。

まとめ

車椅子マークの駐車場は、障害を持つ人全般が利用できる、と定められていることが分かりましたが、障害の程度や妊婦は障害に入るかどうかなど、まだまだ曖昧な事柄が多く、誰が利用できるかの判断が難しいところです。

次の段落からは、妊婦が車椅子マークの駐車場を利用する上で、トラブルを出来るだけ避ける方法などをご紹介していきます。

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