3歳児の育児がつらい、、、と思ってしまったときに気持ちが楽になる方法。
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3歳児の子供への対応方法
まずは何より気持ちに寄り添ってあげる
成長に伴って、子供には様々な思考や感情が芽生えます。
また、語彙力の発達に伴って、気持ちや考えを少しずつ言葉にできるようになってくるのですが、子供が自分で適切な表現をできるのは、感じたり考えたりしていることのまだほんの一部でしかありません。
大人でも自分の気持ちや考えをうまく他人に伝えることはとても難しいのですから、子供がうまくできないのは当然のことです。
それをしっかり理解し、「イヤだったね。」「寂しかったね。」など、親が「あなたの気持ちをちゃんとわかっていますよ。」という姿勢を見せることで、子供は安心して落ち着くことができます。
気持ちを代弁してあげる
前述したように、子供の気持ちに寄り添ったあと、ぜひやってもらいたいことがあります。
それは、「こんなことが辛かったんだね。」「こうなったのが悲しかったんだね。」「寂しいから来て欲しかったんだよね。」など、子供の気持ちを整理してあげる言葉がけ。
親が子供の気持ちを整理して代弁してあげることで、子供も自分の気持ちの整理のしかたや、折り合いの付け方を学ぶことができるのです。
少し手はかかりますが、こまめにこの作業をしてあげることで、子供も感情整理が上手になり、早くイヤイヤ期から卒業することができます。
どうしても欲求を叶えてあげられないときは代替案をだす
子供の「こうしたい!」に寄り添えることができればそれが一番なのですが、そうもいかない場合もあります。
そのときには、「それはできないけれど、こっちとこっちならどっちがいいかな?」など、代わりの案を出して選ばせてみましょう。
自分で選べることで、子供も満足することが多いです。
3歳児の子供を持つ親自身も心のケアを!
気軽に連絡できる友人などを持つ
上手にお話しできるようになったとはいえ、子供の話す言葉はまだまだ宇宙語に近いです。
たまには友人や親など、気軽に連絡できる人と話すなどして、自分自身の承認欲求も満たしてあげましょう。
育児以外の世界を持つ
毎日子供と真剣に向き合っていると、息が詰まってしまうこともあります。
子供のお昼寝タイムなど、ちょっとした時間に楽しめる、育児以外の時間を持って気分転換をしましょう。
共感できるモデルを見つける
芸能人や漫画の主人公など、自分と似た境遇の憧れの人を見つけることをおすすめします。
目標となる明確なビジョンがあれば、余計な悩みが増えなくて済みます。
「辛さ」を「笑い」に変える
「3歳児のここがしんどい!」「今日は子供からこんな仕打ちを受けた!」など、子育ての悩みや苦労をおもしろおかしく描いたブログや漫画を書いているママさんもいます。
自分も同じように、今日のつらかったことなどをいっそネタにしてしまって、パートナーと一緒に笑い飛ばしたり、SNSなどに面白おかしくづづったりすると、悩みなんてなんでもなかったことに思えるかもしれません。
まとめ
子供が成長すれば、問題もより複雑化していきます。
今は苦しいかもしれませんが、これを乗り越えれば理解力やコミュニケーション能力もグンとアップし、子育ても少しずつ楽になります。
これも今だけしか見れない姿と前向きに受け止めて、この時期を少しでも楽しめるといいですね。
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