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【保存版】母乳に良い食事・食べ物・良くない食べ物とは!?

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【保存版】母乳に良い食べ物,悪い食べ物,注意が必要な食べ物一覧表

 

分 類 母乳に良い食べ物 食べても良いが注意が必要 母乳に悪い食べ物
米 類 白米 玄米や胚芽米 もち米(餅や赤飯など)
基本的には白米がベストで特に無農薬のものを選ぶのが良いです。 玄米や胚芽米は栄養価は高いですが、消化不良を起こしやすく灰汁が強いため負担が大きいです。 もち米は詰まりの原因にもなるため避けたほうが良いでしょう。
穀物類 うどん・そうめん・米粉パン・そば 食パン 菓子パン・ハンバーガー・ラーメン・パスタ・カレーライス等
そばは7大アレルゲンのひとつなので注意が必要で、パンを食べたい場合は食パンではなく米粉パンや天然酵母パンにするのがベター。 基本的に小麦粉は体を冷やすので注意が必要です。食パンは添加物も多くイースト菌が赤ちゃんにあまり良くないとされているため、極力控えるほうが良い。 パスタやラーメン、菓子パンなどは油脂類が多く詰まりの原因となります。カレーなどの刺激物もあまり良くないので避けたほうが良いでしょう。
豆 類 豆腐・味噌・納豆・豆乳
豆類は基本的に食べても大丈夫ですが、大豆アレルギーがある場合は止めましょう。
たんぱく質源肉魚類 脂身の少ない鶏肉・ラム肉・豚の赤身等・白身魚(カレイ・イワシ・鱈・鮎など) 卵・生魚(刺身) 脂身の多いお肉(牛肉・豚肉)青魚(さば・さんまなど)うなぎ・アナゴ・魚卵
お肉は脂身の少ないものを選びましょう。卵アレルギーがある場合は鶏肉も注意が必要。 卵は7大アレルゲンのひとつなので、取り過ぎには注意し、1日1個まで火を通したものを食べましょう。 脂分が多いお肉やうなぎなどを取ると詰まりの原因となりますので注意が必要です。
乳製品等 牛乳・ヨーグルト 生クリーム・バター・チーズ・アイスクリーム・クリームシチューなど乳製品全般
牛乳を飲む場合は低脂肪のものを。ヨーグルトも脂肪分ゼロのものを選びましょう。 乳製品はとても栄養価が高いですが、脂肪分が多く乳腺炎の原因となりやすいため、なるべく摂取は控えましょう。乳も7大アレルゲンのひとつなので注意が必要。
海藻類

野菜・果物

海藻類(わかめ・ひじき・昆布・もずくなど)根菜類(大根・人参・ごぼうなど) 果物類 筍・わらびなどの山菜類・梨・柿・メロン・栗
海藻類や根菜は母乳には良いので積極的に摂取しましょう。 果物は出来るだけ旬のものを少量取りましょう。糖分が多いので食べすぎには注意が必要。 筍などの山菜・栗は灰汁が強く乳児湿疹の原因となるので摂取は控えましょう。梨や柿・メロンは体を冷やしてしまうので、母乳が出にくくなる恐れがあります。
油 類 えごま油・しそ油・なたね油・ごま油・オリーブオイル 動物油(ラード)マーガリン・マヨネーズ・天ぷら・カツ・フライなどの揚げ物
一番おすすめはえごま油ですが、基本的に油類は控えめに。 油の取り過ぎ、揚げ物ばかり食べると血液がドロドロになり、母乳にとても悪いので摂取は控えましょう。(母乳もドロドロに・・)
お菓子

砂糖類

ベビースナック・アレルギー対応お菓子・きび砂糖・てんさい糖・黒糖 くず粉などで出来た和菓子・無糖ジャム ケーキ・アイスなどの洋菓子・もち米で出来た和菓子・チョコレート・ピーナッツ
甘いものを我慢することは大事ですが、ストレスが溜まってはいけないので食べすぎない程度で食べてもよい。 洋菓子に多く使われる乳製品や、和菓子に使われるもち米は母乳に影響を与えるので控えましょう。
飲み物 麦茶・ドクダミ茶・ごぼう茶・ルイボスティー・タンポポ茶・タンポポコーヒー・杜仲茶 番茶・ほうじ茶・ウーロン茶・果汁100%ジュース コーヒーや紅茶・緑茶・コーラなどカフェインを多く含む物・栄養ドリンク・ポカリスエットやサイダーの清涼飲料水・ビールなどのアルコール
ノンカフェインのお茶などは気にせず摂取して大丈夫です。ルイボスティーなどは母乳にも良いので積極的に取りましょう。 番茶やほうじ茶・ウーロン茶にも少量カフェインが含まれているので飲みすぎには注意しましょう。 カフェインの過剰摂取は赤ちゃんがなかなか寝付かずにぐずるなどの症状が出ることがあるので控えましょう。アルコールも母乳を通して赤ちゃんにいくため控えましょう。

まとめ

赤ちゃんが成長していくために欠かせない母乳。母乳の質を良くしたり、詰まりや乳腺炎を防ぐために食事だけでも様々なことを我慢しなければなりません。

食事制限を気にしすぎてしまうと、余計にストレスが溜まりよくありません。ストレスも母乳に影響を与えると言われています。母乳のためにバランスよく、できるだけ良い食生活を送ることは大切ですが、たまに甘い物や揚げ物を少量でも食べることも母親のストレス解消になります。

母親が栄養をしっかり摂ることで、赤ちゃんにとって一番良い状態のさらっとした甘い母乳につながります。無理をせず、少しずつからでも食生活を見直し、親子で健康な毎日を過ごせるよう頑張りましょう。

 

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