香育とは??子供の感性や発想力を育てられる香りの驚きの効果とは?
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まだまだある!香育の嬉しい効果!
生活リズムを整える
例えば、血圧を上げる作用があるグレープフルーツなどは、朝の目覚めに嗅ぐことで、身体も頭もスッキリ元気にすることができますし、逆に血圧を下げる効果のあるラベンダーや、安眠作用のあるカモミールなどを夜に使用すれば、寝つきが良くなったり、深い睡眠を得ることができます。
これをうまく生活の中に取り入れれば、メリハリのある生活リズムを作りだすことができるのです。
これは、睡眠障害や低血圧症などで朝に登校できないような子供に、実際に病院でも用いられている方法ですので、ぜひ試してみてください。
集中力を上げる
アロマオイルの中には、「ローズマリー」や「ペパーミント」などといった、集中力を高めたり、頭の回転を良くする効果をもつ香りもあります。
例えば、お家で宿題をするときなどにローズマリーのアロマオイルを焚けば、子供は勉強に集中することができるようになります。
また、これを習慣づけることで、ローズマリーの香りを嗅いだだけで勉強モードになってしまうというような、嬉しい効果も期待できます。
感情をコントロールできるようになる
学校で緊張してしまったり、自分の気持ちに整理がつかなくてかんしゃくを起こしてしまうような子供には、自宅や本人がリラックスできる場所で好きな香りを焚いてあげるようにしてみてください。
落ち着く場所と好きな香りとの記憶が結び付けば、緊張したりかんしゃくを起こした場面でそれを嗅ぐだけで、心を落ち着けることができるようになります。
これは、少し落ち着きのない子や、受験などの極度に緊張する場面でも有効です。
大切なのは、ある香りと落ち着く場所を記憶として結びつけておくことです。
まとめ
香りから自然に興味を持ったり、学習意欲を高めたり、情緒や生活リズムが安定したり、表現力や語彙力が広がったり…脳の奥深くを活性化させる「香りの刺激」は、子供の成長に様々なメリットをもたらします。
親子で楽しく取り入れて、香育の効果を最大限に活用し、感性や発想力を育めると良いですね。
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